呪術廻戦の最新話である143話のネタバレをしていきます。
死んだと思われた虎杖が命を吹き返します。
これで2回目の偽装死となった虎杖。
そして「死滅回游」という死のゲームが始まろうとしています。
Contents
【呪術廻戦】143話:乙骨の取引
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乙骨「辛そうですね、直哉さん」
禅院直哉「見下ろすなや!」
〔なんやこれ?……毒!?〕
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〔赤血操術(せっけつそうじゅつ)にそんな効果が……!?〕
〔ちゃう、術式効果やない!!〕
〔あの血液量アイツ人間ちゃうかったんや〕
〔受肉体(じゅにくたい)か……!!人外の血が入って肉体がそれを拒絶しとんのや!!〕
乙骨「治しましょうか?」
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「僕の反転術式 他人(ひと)も治せますよ」
「その代わり」
「虎杖君の死はアナタの口からも上に報告して下さい」
【呪術廻戦】143話:虎杖復活!?
悠仁の祖父「じん」
「おい」
「仁」
仁(悠仁の父)「何ですか 父さん」
「彼女の話をするなら帰りますよ」
「仁…オマエがどう生きようとオマエの勝手だ」
「だがあの女だけはやめとけ」
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「死ぬぞ」
仁「悠仁の前で変な話はやめて下さい」
「案外覚えているそうですよ 赤ん坊の記憶」
悠仁の祖父「オマエが子供を欲しがっていたことも香織との間にそれが叶わなかったことも知ってる。だが香織が死んだのは」
悠仁の母「お義父さん」
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「なんの話ですか?」
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―目が覚める悠仁―
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虎杖「……あれ?俺…」
乙骨「よ」
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「よかった~~~」
虎杖「???」
「9月頃かな 五条先生がわざわざ会いに来てね」
「君のことを頼まれたんだ」
「それでやむを得ず芝居を打たせてもらった」
虎杖「芝居……!?」
―五条が乙骨に依頼した場面へと移る―
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五条「ちょーっと嫌な予感がしてさ。僕になんかあったら今の一二年のことを憂太に頼みたくて」
乙骨「何かって…女性関係ですか?」
五条「憂太も冗談言うようになったんだね」
乙骨「いや五条先生に「何か」って想像つかなくて」
五条「特に一年の虎杖悠仁。あの子は憂太と同じで一度秘匿死刑が決まった身だ」
「注意を払ってもらえると助かる」
五条「……ミゲルは?」
乙骨「先生には会いたくないそうです」
五条「……」
―話が戻る―
乙骨「他に執行人を立てられたり虎杖君の情報を絶たれるよりは こう立ち回るのがベストだと判断した」
「あっちも馬鹿じゃないから総務部と執行人として認めてもらう代わりに 虎杖君を「殺す」っていう縛りを結んだんだ」
「だから一度殺した 本当にごめんね」
虎杖「いやじゃあなんで俺は生きてんだ?」
乙骨「反転術式だよ」
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「君の心臓を止まると同時に反転術式で一気に治癒した」
「以前棄民お話を聞いていたからいけると思って」
「僕が正のエネルギーをそのままアウトプットできることを知ってる人は少ないしね。」
「そう……君の死を偽装するのはこれで二度目だ」
「すぐにバレるかもしれないけど状況が状況だしね。虎杖君の死刑はとりあえず執行済みで処理されるハズだ」
虎杖「…どうしてそこまでして」
乙骨「僕が大切にしている人達が君を大切にしているからだよ」
「僕も一度身に余る大きな力を背負ったんだ。でも」
「背負わされたと思っていた力は 僕自身が招いたモノだった」
「君とは違う 君の背負った力は君の力じゃない」
「君は悪くない」
【呪術廻戦】143話:虎杖の感じる責任
「…違うんだ、俺のせいとかそういう問題じゃなくって」
「俺は人を」
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伏黒「虎杖」
虎杖「伏黒」
伏黒「なにしてんだ さっさと高専戻るぞ」
「今高専の結界は緩んでる」
「直接顔を顏を見られない限りオマエが戻っても問題ねぇ」
「一度先輩らと合流して――」
虎杖「やめろ」
「当たり前のように受け入れるな」
「なかったことにするんじゃねぇ」
「まだ死ぬわけにはいかねぇんだわ」
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乙骨〔あぁは言っても虎杖君は迷ってるんだろうな〕
〔自分が本当に存在していいのかどうか〕
〔だから僕との戦闘で最後までボルテージが上がらなかった〕
虎杖「俺は人を殺した!!俺のせいで大勢死んだんだぞ」
伏黒「俺達のせいだ」
「オマエ独りで勝手に諦めるな」
〔オマエはそう言うさ〕
「俺達は正義の味方(ヒーロー)じゃない」
「呪術師だ」
「俺達を本当意味で裁ける人間はいない」
「だからこそ 俺たちは存在意義を示し続けなきゃならない」
「もう俺達に自分のことを考えてる暇はねぇんだ」
「ただひたすらに人を助けるんだ」
「これはそもそもオマエの行動原理だったハズだ」
虎杖〔違うんだ伏黒 それじゃオマエは〕
『俺が隣にいる限り ずっと苦しむことになるんだぞ』
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伏黒「まずは俺を助けろ 虎杖」
虎杖「加茂憲倫(かものりとし)が仕組んだ呪術を与えられた者達の殺し合い」
「”死滅回游(しめつかいゆう)”」
「死滅回游に津美紀(つみき)も巻き込まれてる」
「頼む 虎杖」
「オマエの力が必要だ」
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死滅回游
<総則(ルール)>
1.泳者(プレイヤー)は術式覚醒後十九日以内に任意の結界(コロニー)にて死滅回游への参加を宣誓しなければならない。
2.前項に違反した泳者(プレイヤー)からは術式を剥奪する。
3.非泳者(ひプレイヤー)は結界(コロニー)に侵入した時点で泳者(プレイヤー)となり、死滅回游への参加を宣誓したものと見做す。
4.泳者(プレイヤー)は他泳者(プレイヤー)の生命を絶つことでポイントを得る。
5.点(ポイント)とは管理者(ゲームマスター)によって泳者(プレイヤー)の生命に懸けられた価値を指し 原則術師5ポイント、非術師1ポイントとする。
6.泳者(プレイヤー)は自身に懸けられた点(ポイント)を除いた100得点(ポイント)を消費することで管理者(ゲームマスター)と交渉し死滅回游に総則(ルール)を一つ追加できる。
7.管理者(ゲームマスター)は死滅回游の永続に著しく障る場合を除き、前項によるルール追加を認めなければならない。
8.参加またはポイント取得後、十九日以内にポイントの変動が見られない場合、その泳者(プレイヤー)かあ術式を剥奪する。
―呪いの海を巡る 死のゲームが始まる!!―
”【呪術廻戦】143話「もう一度」ネタバレ!2回目の虎杖の偽装死!?”まとめ
虎杖の死の偽装には意味がありました。
そして伏黒との合流。
ここからは死滅回游という死のゲームが始まるという…。
これからどうなっていくのでしょうか。
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