【ワンピース考察】おでんの航海日誌はヤマトの為だった!?

おでんの航海日誌は誰が守ったのか。

実はトキが意図的にヤマトの為に渡したのではないか、という仮説も含めて考察していきたいと思います。

【ワンピース考察】:おでんの航海日誌はどこにあった?

第1000話でヤマトがおでんの航海日誌を拾ったのは20年前におでんが処刑された日であったことが判明しました。

ヤマトによれば航海日誌を拾ったのはおでん城のふもとの川だったということ。

 

燃える城の中から誰かがこの日誌を守ったのだと推測されますが、おでんの航海日誌を守り、誰かの目に留まるように仕向けたのは一体誰だったのでしょうか。

【ワンピース考察】:おでんの航海日誌を知る人物

おでんの航海日誌を守った人物は当然のことながらおでんが航海日誌をつけてたことを知っていたということになります。

おでんが最初に日誌をつけ始めたのは第962話で海外の「航海者たちは船上で毎日これを書くそうだ」と発言しています。

 

それを見ているのは錦えもんと傳ジローで、まずはこの2人がおでんの航海日誌の存在を知っていることになります。

その後、おでんの冒険はおでんによる日誌の語りで展開することになりますが、作中の中でおでんが日誌を書いている姿は確認されていません。

 

おでんが冒険の日々をどのような状況で書き綴っていたかはわかりませんが、おそらく赤鞘九人男のほぼ全員がおでんが日誌を書いていることを知っていると推測できます。

日誌の内容についておでんは錦えもんたちに「光月家とミンク族の関係」を話す程度で詳しい内容を語っていないようでしたが、釜茹で処刑の際に「ワノ国の”鎖国”に光月家が関わっていること、「ワノ国を”開国”したい」ということを語っています。

 

それに対し、錦えもんたちは「海で何を知ったのです」と問いただしているので、おでんが冒険で知ったことは知らないことがわかります。

一方、おでんの妻であるトキに対し、「お前も探しに来たんじゃないか?800年の昔から世界のひっくり返る日を」と伝えているおでん。

 

2人はおでんがロジャーと共に見たもの・知ったものについて共有している可能性が高そうです。

【ワンピース考察】:おでんの航海日誌を守ったのはトキ?

ロジャーと共にこの世界の秘密を知ったおでんですが、その内容が書いてあるであろう航海日誌の内容を一番詳しく知っていたのはおそらくトキでしょう。

内容を知っているのであれば航海日誌の重要さを理解しているはずですが、トキは20年後の未来に日誌を一緒に飛ばしてはいません。

 

人を未来に飛ばすことができるならモモの助と共に未来に飛ばす家臣たちの誰かに日誌を託してもいいはずですが、それをしていないのが気になりますよね。

おでん城のふもとの川に日誌を流すのであれば、家臣たちと一緒に未来に日誌を飛ばしていた方がいいような気もするのですが、この行動は気になります。

【ワンピース考察】:おでんの航海日誌を守ったのは河松?

次に日誌を守った可能性が高いのは、やはり家臣の赤鞘九人男のひとり、河松でしょうか。

魚人の河松は水の中で敵の目をかいくぐって逃げることができるので、日和を連れておでん城から脱出しています。

 

その時に誰かに託すため、日誌を川に投げ捨てたことも考えられますが、なぜ河松自身が日誌を所持していなかったのか疑問が残ります。

もしもおでんの日誌がカイドウ側の人間に奪われてしまえばカイドウがラフテルやワンピースについて情報を得てしまうことになりますし、それはワノ国の未来にとって最悪のシナリオにつながります。

 

仮に河松がトキからおでんの日誌を預かり、日和を連れて逃げているうちに日誌を落としてしまったことも考えられますが、そうなると主君の大切なものを失くしてしまったと言及する場面がありそうなので、日誌を失くした・落としたパターンは考えにくいでしょう。

赤鞘九人男以外の家臣が日誌を守った可能性もありそうですが、赤鞘九人男にさえ話していなかった内容が書いてある日誌の存在を他の家臣が知っている可能性は低そうです。

【ワンピース考察】:おでんの航海日誌を守ったのはヤマト!?

ここで大胆な仮説を立ててみましょう。

20年以上先の未来に若き強者たちが押し寄せてくることを知っていたトキは、敢えて日誌をヤマトに拾わせることにしたのではないでしょうか。

 

20年前の時点でカイドウとヤマトの関係性がどのようなものだったのかはわかりませんがトキがヤマトの存在を知っていたとすればどうでしょう。

ヤマトは本来モモの助と同じ年齢ですから20年後の”若い強者たち”の中にカウントされていてもおかしくありません。

 

ヤマトも新時代の若者の一人であると判断したトキが敢えてヤマトの手に日誌が渡るように導いていた可能性も考えられます。

現時点で判明しているトキトキの実の能力は自分や他者を未来にのみ飛ばすことのできるというものだけですが、実の能力の中に”未来を透視できる”というものがあれば、ヤマトの行く末を覗くことも可能だと考えられます。

トキはおでん処刑の前後に「あなたは死なないでしょ?」

「見てておでんさん、20年後の未来」と意味深な言葉を口にしています。

 

夫婦間の愛情ある会話や言葉のようにも思えますが、まるで未来が見えているかのような口ぶりにも思えます。

もしこの仮説が正しければ、おでんの航海日誌が一時的にヤマトの手に渡ったのは偶然ではなく必然のように思えますね。

 

つまりトキは20年後にカイドウを倒すものたちとヤマトを出会わせるために航海日誌を守り、ヤマトが拾うようにのこしたのだと思います。

“【ワンピース考察】おでんの航海日誌はヤマトの為だった!?”まとめ

今後真の理由が明かされるといいですね。

ますます白熱していくワノ国編から目を離せません!!

 

 

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