【呪術廻戦】20話「幼魚(ようぎょ)と逆罰(さかばち)ー弐ー」ネタバレ!天災への恐れから産まれた呪霊

呪術廻戦の20話のネタバレをしていきます!

七海は虎杖との戦いの中でどんな人間なのかを知っていくことになります。

 

一方、事の発端であろう真人は吉野に呪霊について話します。

人が天災への恐れから産まれた呪霊の話を。

まだ19話を読んでいない方はこちら

【呪術廻戦】20:呪霊の元が人間⁉

映画館で観客を殺害した犯人を捜す為、呪力の残穢を追う虎杖と七海。

だがその途中呪いと会敵し…!?

七海「私の術式はどんな相手にも強制的に弱点を作り出すことができます」

「対象の長さを線分した時 この比率の”点”に攻撃を当てることができればクリティカルヒット」

「私より格上の者にも それなりのダメージを与えることができますし」

「呪力の弱い者であれば このナマクラでも両断できます」

「聞いていますか」「虎杖君」

虎杖「あっ!! 俺に言ってたの⁉」

呪術師七海、我が道を征く!!

虎杖「そういうのって バラしていいもんなの?」

〔呪いに集中したいけど 話はきかなきゃダメっぽい〕

七海「バレても 問題のない術式 問題のない相手」

「または バラすことでミスリードを誘うのであれば良いでしょう」

「メリットはあります”手の内を晒す”という”縛り”が 術式効果を底上げするのです」

「こんな風に」

呪霊「お”っ」

七海「私からは以上です」

虎杖「すんげ」

〔そもそも刀身がグルグル巻きなのに その上峰打ちでブッタ斬った!!〕

呪霊「せんざい…」

七海「余所見(よそみ)は感心しませんね」

虎杖「話しかけたのだぁれ!!」

「フ――ッ」

五条の言葉「悠仁の呪力はさ」「遅れてやってくるね」

虎杖「遅れて?」

五条「悠仁の瞬発力に呪力が追いついていない」

「呪力を留める技術も未熟だから 軌跡に残りがち」

「それが逆に 変則的な呪力の流れを作ってる」

「拳が当たったと認識した直後に呪力がぶつかってくる」「つまり」

「一度の打撃に」「二度の衝撃(インパクト)が生まれる」

「逕庭拳(けいていけん)」

虎杖「カッコイイ!!」

五条「なかなか狙って出来ることじゃない」

「これは大きな武器になる」

七海〔素の力が人間離れしているのか…〕

〔初撃が少ない呪力ながら 並の術師の120%成立している〕

〔そこに時間差で流れ込んでくる 本命の呪力〕

〔やられる方は 想像以上に嫌でしょうね〕

〔伸び代もある 100%の体術に100%の呪力を乗せられる様になれば…〕

「五条さん(あの人)が連れてきただけはある訳だ」

「失礼 今 止めを」

呪霊「おっおベ」

七海「嘘でしょう」

〔こんな事があり得るのか⁉〕

「虎杖君!!!」

虎杖「今度は何⁉」

七海「止めは待って下さい!」

虎杖「そりゃなんでまた」

七海「これを見て」

虎杖「ん――」

七海「私の相手を撮影しました」

虎杖「…え」

虎杖「呪霊ってこういうの写んないんじゃ…」

七海「落ち着いて聞いて下さい」

「私達が戦っていたのは」

家入「人間だよ」

「いや」「元人間と言った方がいいかな」

「映画館の3人と同じだな」

「呪術で体の形を無理矢理変えられてる」

七海「それだけなら初めに気づけますよ」

「私達が戦った 2人には 呪霊のように 呪力が漲(みなぎ)っていた」

家入「そればっかりは 犯人に術式のことを聞くしかないね」

「ただ 脳幹の辺りに イジられた形跡がある」

「恐らく 意識障害… 錯乱状態を作り出すためだろう」

「脳まで イジれるなら 呪力を使えるように 人間を改造することも 可能かもしれん」

「脳と呪力の関係はまだまだ ブラックボックスだからな」

「そうだ 虎杖は聞いてるか?」

虎杖「あ ウス」

家入「コイツらの死因はザックリ言うと」「体を改造させられたことによる ショック死だ」

「君が殺したんじゃない」

「その辺り 履き違えるなよ」

虎杖「はい…」

「どっちもさ 俺にとっては同じ重さの他人の死だ」

「それでもこれは」「趣味が悪すぎだろ」

七海〔この子は他人のために本気で怒れるのだな〕

「あの残穢自体 ブラフで 私達は誘い込まれたのでしょう」

「相当なヤリ手です」

「これはそこそこでは済みそうにない」

「気張っていきましょう」

虎杖「応!!」

【呪術廻戦】20:天災への恐れから産まれた呪霊

真人「「特級仮想怨霊」と呼ばれる呪霊がいる」

「呪霊は人間から漏出した呪力の集合体」

「実在しなくとも 共通認識のある 畏怖のイメージは 強力な呪いとなって」

「顕現しやすい」

吉野「共通認識のある 畏怖のイメージ」

「有名な妖怪や 怪談ってことですか?」

真人「そっ」「トイレの花子さんとか九尾の妖狐とか色々」

「呪術師はそれらを特級仮想怨霊として登録し警戒してる」

「正体不明の強力な呪いも とりあえず仮想怨霊としてカテゴライズする辺り」

「それしか見えてないって感じだよね」

「でも人々が常に恐れているのはそんなお伽話(とぎばなし)じゃないだろう?」

吉野「……」「天災とか?」

真人「君との会話は ストレスがなくて助かるよ」

吉野「いや… そんな…」

真人「大地を 森を 海を 人々は恐れ続けてきた」

「それらに向けられた呪力は大き過ぎるが故に」

「形を得る前に知恵をつけ 今まで 息を潜めていたんだ」

「皆 誇らしい 俺の仲間さ」

吉野「真人さんは 何の呪いなんですか?」

真人「人間」

「俺は 人が人を憎み恐れた腹から 産まれた呪いだよ」

真の災厄、それは人!!

”【呪術廻戦】20話「幼魚(ようぎょ)と逆罰(さかばち)ー弐ー」ネタバレ!天災への恐れから産まれた呪霊”まとめ

真人は”人間”の呪いだということが判明。

更に天災を恐れるところから産まれた3つの大きすぎる呪い。

 

この呪霊達が大きく世界を揺るがすことになっていくのでしょうか。

21話はこちら

【呪術廻戦のネタバレの一覧はこちら】

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