呪術廻戦の21話のネタバレをしていきます!
真人と吉野は人間の行き着く果ての感情に対して意見を交換します。
そしてそんな真人の居場所を突き止めた七海。
吉野と接触することになった虎杖。
Contents
【呪術廻戦】21話:真人との対話
人から生まれた呪い 真人との対話は続く
吉野「「好きの反対は無関心」なんて初めに言った人は ちゃんと地獄に落ちたでしょうか」
「悪意をもって人と関わることが 関わらないより正しいなんて あり得ない」
「「好きの反対は嫌い」です」
「日本人って好きですよね 単純(シンプル)な答えを複雑にして悦に浸るの」
真人「皆 言葉遊びが好きなのさ」
「なぜなら 人間は」
「言い訳をしないと生きていけないからね」
吉野「これは?」
真人「一人の人間をどこまで大きくできるのかの実験」
「逆にそっちはどこまで小さく できるか試してみた」
吉野「!」
「これが…人間?」
真人「……」
「順平は 死体に慣れてるの?」
吉野「……どうでしょう」
「それが僕の母親だったら取り乱し 真人さんを憎んでいたかもしれません」
「でも僕は人間の醜悪さを知っています」
「だから 他人に何も期待していないし」
「他人の死に何も 思う所はありません」
「「無関心」こそ 人間の行き着くべき 美徳です」
真人「そんな君が 復讐ね」
吉野「矛盾してるって 言いたいんですか?」
真人「順平は 人に「心」があると思う?」
吉野「え… ないん……ですか?」
真人「ないよ」
「「魂」はある でもそれは「心」じゃない」
吉野「じゃあっ 僕のこの…!!」
真人「俺はこの世界で唯一魂の構造を理解してる」
「それに触れることで 生物の形を変えているからね」
「喜怒哀楽は全て魂の 代謝によるものだ」
「心と呼ぶにはあまりに機械的だよ」
「人は目に見えないモノを特別に考え過ぎる」
「見える俺にとって 魂は肉体と同じで何も特別じゃない」
「ただそこに 在るだけだ」
「分かる?」
「命に価値や重さなんてないんだよ」
「天地にとっての水のように」
「命もただ廻るだけだ」
「それは俺も君も同じ」「無意味で無価値」
「だからこそ 何をしてもいい」
「どう生きようと自由なんだ」
「「無関心」という理想に囚われていてはいけないよ」
「生き様に一貫性なんて必要ない」
「お腹が減ったら 食べる様に 憎いなら殺せばいい」
「俺は順平の全てを 肯定するよ」
【呪術廻戦】21話:虎杖&伊地知の任務
七海「ここ最近の失踪者 変死者」
「「窓」による残穢の報告をまとめました」
「これである程度 犯人のアジトが絞られます」
虎杖「おっし!! 乗り込むか!!」
七海「いえ」
「まだまだ”ある程度”です 私は調査を続けますので 虎杖君には 別の仕事を」
「映画館もいた 少年 吉野順平」
「彼は被害者と同じ高校の同級生だそうです」
「映画館の監視カメラはスクリーンに続く 通路のみでしたが」
「佇(たたず)まいからして彼が呪詛師である可能性は低いと考えていました」
「ただ被害者と関係があるとなれば話は別です」
虎杖「ジュソシ?」
七海「悪質な呪術師のことです」
「手順は伊地知君に任せてあるので」
「二人で吉野順平の調査をお願いします」
虎杖「俺 伊地知さん以外の補助の人 知らねぇや」
伊地知「まぁ 虎杖君が生きてるって知ってるの私だけですから 必然的に……」
虎杖「いくぞー」
伊地知「ある程度 ではなく もう分っているんですよね?」
「犯人の居場所」
七海「勿論」
「犯人はその気になれば残穢なんて残さずに現場を 立ち去れるハズです」
「私達はまた 誘い込まれています」
「単身乗り込むリスクと 虎杖君を連れていくリスク」
「前者を選んだまでです」
「彼はまだ 子供ですから」
虎杖「七海先生ー!!」
「気をつけてね 言い忘れてた」
七海「虎杖君」
「私は教職ではないので先生はやめて下さい」
虎杖「じゃあ… ナナミン…」
七海「ひっぱたきますよ?」
伊地知「いました」
虎杖「アレ? 私服?」
伊地知「高校には暫く行ってないみたいですね」
虎杖「で どうすんの?」
伊地知「これを使います」
虎杖「! それ呪霊?」
伊地知「蝿頭(ようとう)」
「4級にも満たない低級の呪いです」
「人気(ひとけ)のない所に出たら コイツに彼を襲わせます」
虎杖「う”ぇ!?」
伊地知「①呪いを視認できない一般人の場合 虎杖君が救助して下さい」
「②視認できるが対処する術を持たない場合 同様に虎杖君が救助」
「事件当日の聴取をします」
「③呪術で蝿頭(ようとう)を祓った場合」
「即時拘束します」
虎杖「力尽く?」
伊地知「力尽くです」
「誤認ならそれでいい 後で謝りましょう」
「ただ ④二級術師以上のポテンシャルが吉野順平にあった場合」
「一度退いて 七海さんと合流します」
虎杖「二級ならギリなんとかなると思うけどなぁ」
伊地知「呪霊ならね」
「以前 伏黒君が言っていましたね」
「通常 呪霊と同等級の術師が任務に当たると」
「つまり二級術師は二級呪霊に勝つのが当たり前」
「二級術師は一級術師に近い実力というわけです」
虎杖「…なんで 俺はそういう大事な情報 知らないの?」
伊地知「五条さんが適当だから……」
「ここからは車を降りますよ」
虎杖「なんか自作自演みたいで気が乗らないなぁ」
【呪術廻戦】21話:真人に遭遇!?
七海「出てくるならさっさとして下さい」
「・異形 ・手遅れ とはいえ」
「人を殺めるのは気分が悪い」
真人「いやぁ 良かった良かった」
「五条悟が来ても困るけど あんまり弱いと実験にならないからさ」
七海「残業は嫌いなので 手早く済ませましょう」
この戦い…時間外労働必至!!
”【呪術廻戦】21話「幼魚(ようぎょ)と逆罰(さかばち)ー参ー」ネタバレ!人間の行き着く果て!”まとめ
七海は真人の居場所が分かって、虎杖を残し一人で祓いに。
次回1級術師と特級呪霊との戦いがどうなるのか…
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