指揮者で有名な日本人を紹介!世界でも有名な方を厳選!

合唱、吹奏楽、オーケストラ…など様々な形式における音楽の中で一際存在感を放つ指揮者。

ただ棒を振ってるだけで必要なの?と思われる方もいるかもしれませんね。

 

でもそんなことないんですよ。

指揮者によって作曲家が作った音楽の解釈が変わります。

 

それは何を意味するかと言うと出来上がる音楽の色がガラリと変わってしまうのです。

同じ曲を聴いてもテンポ(曲の速さ)が違っていたり、なんだかいつもと違う楽器の音が聴こえてきたりすることはないですか?

 

一括りに”政治”と言っても総理大臣が変わることで大きく政策が変わり国の方向性が変わりますよね?

指揮者も音楽における先導者なので指揮者が変われば同じ曲でも出来上がるが変わるということです。l

 

興味深いですよね。

この記事ではそんな指揮者にスポットを当てて日本で有名な指揮者を紹介します。

 

ぜひご覧ください。

指揮者を紹介-”日本で有名”-

では早速有名な指揮者を紹介していきます。

「えっこの人も指揮者だったの?」と思う方もいるかもしれませんよ!

 

指揮者 ー 1.小澤 征爾

日本人なら誰もが知ってる、と言っても過言ではない指揮者ですよね。

世界的にも初めてヨーロッパの楽団に受け入れられた初めての日本人で非常に有名で今でもたくさんの賞賛の声があります。

 

確実に世界に”日本”という国を広げる歴史を作った偉大な指揮者だと言えるでしょう。

 

指揮者・作曲家 ー 2.久石 譲

あなたはジブリが好きですか?

どんなジブリ作品も作曲は久石譲が手掛けていますよね?

 

ある一定の時期から作曲としてだけでなく、ピアニストや指揮者として実際に自分の作品を演奏する機会が増え、お茶の間のテレビに出演することが増えましたよね。

その結果、今ではかなりの知名度を誇っています。

 

指揮者 ー 3.佐渡 裕

先ほどの小澤征爾にもタングルウッドの音楽祭で認められ、かの有名なバーンスタインの弟子としても名を知らしめる佐渡裕。

世界の最高峰のオーケストラともいわれるベルリン・フィルハーモニーでもタクトを握っており、世界では小澤征爾に次ぐ知名度を誇っています。

 

日本でも数多くのオーケストラを指揮し、兵庫県西宮市では兵庫芸術文化センターを立ち上げその音楽監督を務めていることでも有名ですね。

指揮者 ー 4.小林 研一郎

「炎のコバケン」という異名を聞いたことはないでしょうか?

熱く、熱く、演奏中にまるで炎が見えるような、そんな熱い指揮をすることでとても有名です。

 

小林研一郎も大御所クラスなので名だたる日本のオーケストラを指揮しているので知っている人も多いことでしょう。

 

指揮者 ー 5.井上 道義

通称”みっち―”という名で知っているあなたはもう音楽通ですね!

独特な雰囲気と指揮でオーケストラを圧倒し、2014-2017年は関西の主要オーケストラ、大阪フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者も務めていました。

 

それまでには新日本フィルハーモニー交響楽団の音楽監督や京都市交響楽団の音楽監督、常任指揮者を務めることもありました。

他にもたくさんの海外オーケストラでもたくさんの指揮をしていますよ。

 

指揮者 ー 6.山田 和樹

山田和樹を知っている人は2種類に分かれるかもしれませんね。

それはオーケストラをしている方か、合唱をしている方か。

 

たくさんの海外オーケストラで客演を重ね、小澤征爾とも深い交流を持つ山田和樹。

日本ではオーケストラはもちろん、オーケストラで言うところのNHK交響楽団(N響)と同じく、東京混成合唱団という日本で最も大きいプロ合唱団の音楽監督をしています。

 

指揮者・作曲家 ー 7.山本 直純

小澤征爾と同じく日本に音楽の素晴らしさを伝え続けた偉大な指揮者の1人です。

「1年生になったら」や「8時だョ!全員集合」など子供に向けた音楽やテレビで使われた有名な曲などたくさんを手掛けた作曲者でもあります。

 

小澤征爾とは一緒に番組をやっていたこともあり、とても仲が良く日本に山本、世界に小澤、と言われることもあった指揮者です。

 

指揮者・作曲家 – 8.山田 耕作

小学校や中学校の音楽の教科書の作曲者によく名前があったので顔は知らずとも名前は知っているという人が多いのではないでしょうか。

「赤とんぼ」や「待ちぼうけ」など数多くの有名な作品の作曲を手掛けていました。

 

実は作曲だけではなく指揮も出来る人だったのでぜひ知っておいてくださいね。

 

“指揮者で有名な日本人を紹介!世界でも有名な方を厳選!”まとめ

世界に進出する指揮者、日本で活躍する指揮者、様々な形で音楽を追及している指揮者が過去にも、そして現在にも多くいます。

華々しく見える指揮者の裏事情を知る者はその苦労を深く知っています。

 

小澤征爾1人取り上げても語りつくすのは難しいかもしれません。

けれど指揮者によって音楽は変わり、音楽を真に追求したからこそこれだけ知名度を上げている指揮者がいることを知っていただければ幸いです。

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