【呪術廻戦】125話「あの子の話」ネタバレ!釘崎が死亡!?!?

呪術廻戦の最新話である125話のネタバレをしていきます。

これまで語られることのなかった釘崎の過去が全て語られます。

 

そして…釘崎がまさかの死亡!?!?

まだ124話を読んでいない方はこちら

【呪術廻戦】125話:あの子の話

「六年生まで使うんだよ? 本当にいいの?」

お母さんにはそう言われたけど私は水色のランドセルを選んだ

パステルカラーの

小学校に上がると同時に この村に引越してきた

両親は田舎の不便を 心配していたが

私は友達と離れ離れになるのが嫌だった

全校生徒19人 一クラスじゃないよ

皆 赤か黒のランドセル 私は赤も黒も好きだけど皆は水色が嫌いだったみたい

でも

釘崎「ねぇ ふみのランドセルさぁ」

野薔薇ちゃんは

釘崎「交換しよっ」

私のランドセルを欲しがった

ふみ「…え?」

釘崎「交換!! しよっ!!」

ふみ「……」「 え?」

その日の放課後にランドセルは返ってきた

釘崎「そもそもランドセルきら~~い」

その日から野薔薇ちゃんは家(うち)に入り浸って よくお父さんとスマブラしていた

野薔薇ちゃんは村の人達が嫌いだった

釘崎「狭ぇ村だからさ」

「友達になるより 他人になる方が難しいんだよ」

良いことなんじゃないかと 私は思った

数年経って 近所のお婆ちゃんが赤飯を炊いて持ってきた時

野薔薇ちゃんの言っていたこと その気色悪さを理解できた気がする

釘崎「秘密基地を見つけたの!!」

野薔薇ちゃんは子供らしからぬことを 言ったと思えば 急にこんなことも口にする

釘崎「今日からそこに住むんだー」

 

今思えば あれは誰かの受け売りだったんだと思う

例えばお母さんとか

釘崎「ここ」

ふみ「……」

野薔薇ちゃんの言う秘密基地は 他人ん家だった

女性「あっ本当に来てくれた」

釘崎・ふみ「!」

女性「いらっしゃい  寒かったでしょ」

私より後にこの村に越してきた その子は沙織ちゃんと言って

いつも突然 訪ねてくる私達を 嫌な顔一つせず迎え入れてくれた

そうだ……沙織ちゃん いつも家にいたな

沙織ちゃんに会って 野薔薇ちゃんは変わった

釘崎「そうよねー」

「そうだわねー」

ふみ「マツコさんっぽいね」

口調も柔くなって

釘崎「ふみー 三つ編み練習させてー」

なんというか

ふみ「またぁ?」

品のようなものが 身に付いていったんだと思う

同じ余所者だけど 私と沙織ちゃんは何もかも違い過ぎた

それから少しして

沙織ちゃんの家の様子がおかしくなった

ゴミとか 落書きとか

明らかに人為的に積まれた雪とか 

立派なお家が不気味に見える位

それから更に少し経って 沙織ちゃんが引っ越した

野薔薇ちゃんと二人で見送ったけど

その時誰が何て言ったとかどんな天気だったとか 思い出すことができない

でも とにかく 野薔薇ちゃんが

顔をベチャベチャにして泣いていた

この子も泣くんだと その衝撃で他のことが

頭に入って来なかったんだと思う

今年の6月

野薔薇ちゃんが東京の高校に通うことが決まった

お祖母ちゃんと揉めて 時期が中途半端になってしまったらしい

釘崎「じゃ!!二度とここには戻って来ねぇから!!」

「ふみ!!アンタもその内この村出なさいよ!!」

ふみ「……うん」

「私の時は泣かないんだ」

なんて最低なセリフがよぎったせいで 何も言えなくなってしまった

あれから 私達は 沙織ちゃんの話をしていない

釘崎「ふみ」

「次会う時は 三人で!!」

ふみ「…うん  うん!」「うん!!」

【呪術廻戦】125話:釘崎死亡!?

女性「沙織 ちょっと休んだら?」

沙織「駄目ですよ 校了日今日…っていうか もう昨日ですよ?」

女性「朝までは今日よ」

沙織「何言ってんだか」

女性「渋谷ヤバいよ テロかな」

沙織「…あ」

〔ニキビできてるぅ~ しかも潰せないタイプ 潰さないけど〕

「先輩って結婚願望ありましたっけ」

女性「何急に」

沙織「いやこんなハズじゃなかったなって」

「中二の時 ド田舎に引越したんですよ」

女性「転勤?」

沙織「いや うちの母 オーガニックスピリチュアルなヤバい女なんで」

女性「……なんとなく 察したわ」

沙織「そこで二人の女の子…えーっと7個下か 特に野薔薇ちゃんって子が凄い懐いてくれて」

「私一人っ子だからもう野薔薇ちゃんがカワイくってカワイくって」

「慕ってほしくて無理にお姉さんぶって」

「紅茶なんて出しちゃったりして 小1相手にですよ?」

女性「ハハッ カワイイじゃん」

沙織「連絡先は交換しなかったんです  徐々に疎遠になるのが怖くって」

「村を離れる時 ワンワン泣かれたなぁ でも」

「今の普通~~の私見たら ガッカリするだろうなぁ」

「元気かな 野薔薇ちゃん」

「今どこで 何してるんだろ」

あの村の連中は全員頭がおかしい

そんなことはない  でも

おかしい奴の声は大きくて 自分以外の 全てに思えて

土足で他人の人生を踏みにじるもんなんだ

「…っていう わけでもなかったかなぁ」

「ゴメンね ふみ」

「約束守れなくて」

「虎杖  皆に伝えて」

「悪くなかった」!!

生きた時間に後悔はない

”【呪術廻戦】125話「あの子の話」ネタバレ!釘崎が死亡!?!?”まとめ

本当に釘崎は死んでしまったのでしょうか。

だとしたらあまりに悲しすぎます・・・・。

126話はこちら

【呪術廻戦のネタバレの一覧はこちら】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA