呪術廻戦の9話のネタバレをしていきます!
伏黒と宿儺の戦いが始まります。
しかし、特級呪霊をも軽く殺した宿儺に伏黒は戦うことはできるのでしょうか。
【呪術廻戦】9話:伏黒VS宿儺
不平等な現実の身が平等に与えられている
伏黒「虎杖は戻ってくる その結果自分が死んでもな」
「そういう奴だ」
宿儺「買い被り過ぎたな」
「コイツは他の人間より多少頑固で 鈍いだけだ」
「先刻もな 今際(いまわ)の際で脅えに脅え ゴチャゴチャと御託を並べていたぞ」
「断言する」
「奴に自死する度胸はない」
伏黒〔腕が治ってる 治癒…反転術式が使えるんだ〕
〔宿儺は受肉してる 心臓なしで生きられるとはいえ ダメージはあるはずだ〕
〔虎杖が戻る前に 心臓を治させる〕
〔心臓を欠いた体では 俺に勝てないと思わせるんだ〕
〔できるか? 特級の前ですら動けなかった俺に〕
〔できるかじゃねぇ〕〔やるんだよ!!〕
宿儺「折角外に出たんだ」「広く使おう」
〔面白い 式神使いのくせに〕〔術師本人が向かってくるか〕
「もっと 呪いをこめろ」
伏黒〔「大蛇(オロチ)」〕
「畳み掛けろ!!」
宿儺「言ったろう」
「広く使おう」
伏黒〔呪術うんぬんじゃない!! 膂力(パワー)も!!〕
「~~~~~っ!!」
〔敏捷性(アジリティ)も!!〕
〔格が違う!!〕
宿儺「良い術式だ」
伏黒〔「鵺」も限界だ 壊される前に解いた方がいいな〕
〔生得領域を抜けるのに 式神一通り 使っちまった〕
〔しかも「玉犬」(白)と 「大蛇(オロチ)」は破壊されてる〕
〔もう呪力が―――〕
宿儺「オマエの式神」「影を媒体にしているのか」
伏黒〔バレた所で問題はない〕
「なら なんだ」
宿儺「フム」「分からんな」
〔呪符を使う ありきたりな術式ではない応用も効く〕
「オマエ あの時 なぜ逃げた」
伏黒「?」
宿儺「宝の持ち腐れだな」「まぁいい」
「どの道 その程度では 心臓(ココ)は治さんぞ」
伏黒〔バレバレか〕
宿儺「つまらん事に命を懸けたな」
「この小僧に それ程の価値はないというのに」
伏黒〔じゃあなんで 俺は助けたんだよ!!〕
不平等な現実のみが平等に与えられている
津美紀の言葉「誰かを呪う暇があったら 大切な人の事を考えていたいの」
伏黒〔疑う余地のない 善人だった 誰よりも 幸せになるべき人だった〕
〔それでも津美紀は呪われた〕
〔俺の性別も知らず”恵”なんて名前をつけた父親は今も何処かでのううのうと生きている〕
〔因果応報は 全自動ではない〕
〔悪人は法の下で初めて裁かれる〕
〔呪術師はそんな ”報い”の歯車の一つだ〕
〔少しでも多くの善人が 平等を享受できる様に〕
〔俺は不平等に 人を助ける〕
宿儺「良い」「良いぞ 命を燃やすのはこれからだったわけだ」
「魅せてみろ!!」「伏黒恵!!」
伏黒「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら) 」
「八握(やっかの)―――」
「!」
「…俺は」
「オマエを助けた理由に 論理的な思考を持ち合わせていない」
「危険だとしてもオマエの様な善人が死ぬのを見たくなかった」
「それなりに迷いはしたが 結局は我儘(わがまま)な感情論」
「でもそれでいいんだ」
「俺は正義の味方(ヒーロー)じゃない」
「呪術師なんだ」
「だからオマエを助けた事を 一度だって後悔したことはない」
虎杖「…そっか」
「伏黒は頭が良いからな」「俺より色々考えてんだろ」
「オマエの真実は正しいと思う」
「でも俺が間違ってるとも思わん」
伏黒「……」
虎杖「あー悪い」「そろそろだわ」
「伏黒も 釘崎も」「五条先生…は心配いらねぇか」
「長生きしろよ」
虎杖、死亡―――…
次号、物語は新たなる領域へ!
”【呪術廻戦】9話「呪胎戴天(じゅたいたいてん)ー肆(し)ー」ネタバレ!伏黒VS宿儺!?”まとめ
まさかの主人公である虎杖が死んでしまいました。
次回はどうなっていくのでしょうか。
コメントを残す