【呪術廻戦】63話「共犯」ネタバレ!殺す重みと互いへの気遣い、そして…

呪術廻戦の63話のネタバレをしていきます!

壊相・血塗たちとの戦いが終わった虎杖たち。

 

しかしそこには虎杖たちが抱える責任がありました。

まだ62話を読んでいない方はこちら

【呪術廻戦】63話:人を殺すことの重さ

虎杖「釘崎 大丈夫か?」

釘崎「あー…まぁね痕は残るかもね」

「あのオッサン大丈夫かしら車いっちゃったし」

「毒の方はまぁ…うん」

「今から帰って硝子さん起きてるかなぁ」

「そんでシラフかな」

「……何モジモジしてんのよ キモいわよ」

虎杖「初めてなんじゃねぇかと思って」

「祓ったんじゃなくて殺したの」

釘崎「……アンタは?」

虎杖「俺は前に一度」

「いやアレを一度っていうのはズルか」

「3人だ」

釘崎「私よりアンタの方が大丈夫じゃないでしょ」

虎杖「……」

釘崎「私はぶっちゃけなんともない」

「術師やってりゃこういうこともあんでしょ」

「伏黒じゃないけどさ」

「結局助けられる人間なんて限りがあんのよ」

「私の…人生の席…っていうかそこに座ってない人間に私の心をどうこうされたくないのよね」

「…冷たい?」

「まぁアンタみたいに自分で椅子持ってきて座ってる奴もいるけどね」

「フォローするわけじゃないけど呪霊か呪詛師か気にしてる余裕なかったじゃん」

「呪詛師(にんげん)だとしてあのレベルのを長期間拘束する術はない」

「分かってんでしょ?」

虎杖「……でも」

「アイツ…泣いたんだよ」

「目の前で弟が死んで」

釘崎「……そっか」

虎杖「俺は自分が…釘崎が助かって…生きてて嬉しい」

「ホッとしてる」

「それでも俺が殺した命の中に涙はあったんだなって…それだけ」

釘崎「……そっか」

「じゃあ共犯ね 私達」

【呪術廻戦】63話:伏黒と合流

―釘崎と虎杖は伏黒の場所に到着する―

虎杖・釘崎「ふっ…伏黒?」

伏黒「おっ戻ったか」

「良かった無事で」

虎杖・釘崎「ビッ」

「ビビったー!!死んでんのかと思ったー!!」

伏黒「声量落としてくれ…頭痛い……」

釘崎「宿儺の指持って寝こけるなよ」

伏黒「なんで指のこと知ってんだよ」

釘崎「それ聞く余裕ある?」

伏黒「ねぇ」

「とりあえず新田さんに連絡して応急で封印してもらわねぇと呪霊が寄る」

虎杖「俺食べようか?」

釘崎「残飯じゃねーんだよ」

伏黒「オマエの指の許容量(キャパ)はハッキリ分かってねぇんだ 食うな」

「でも一番元気そうなオマエに渡す」

「念を押すが食うなよ」

虎杖〔犬並みの理解力だと思われてるな〕

宿儺の手「パクッ」「ゴクンッ」

伏黒・釘崎「食うなっつったっろ!!」

虎杖「え 俺ェ!?コイツ…マジで!!今回も働かねぇし!!」

―最初に五条悟が言った言葉の回想―

五条「君の中の宿儺が力を取り戻すために指の在り処を教えてくれる」

虎杖「もしかして五条先生って適当?」

伏黒「今更…」

新田「クラァッ!!オマエらぁ!!」

虎杖「あっ新田さん」

釘崎「ブチ切れてるわね」

虎杖「じゃ 帰るか」

【呪術廻戦】63話:隠密行動

――2日後

五条「いやぁ~~指の呪霊だけじゃなくってさ遺体を調べてビックリ!!なんと例のブツの受肉体だったの」

「特級相当を各個撃破!!今年の一年は豊作だね」

「僕の指導者としての腕がいいのかな」

庵歌姫「オフの日にアンタと長話したくないのよね。飲み会の幹事の件でしょ」

五条「どう?目星はついた?

庵歌姫「全然。私含め皆忙しいの。どうする?学生にも声かけてみる?」

五条「僕下戸(ゲコ)だからノンアルでも構わないよ。引き続き声がけよろしく」

五条〔歌姫の周りは何が聞いてるか分からないからな〕

〔内通者が学生ってのは考えたくないね〕

「後は頼むよ 冥さん」

そう言って五条は振り込みのボタンを押し送金を完了させる。

冥冥「フフッ」「アッハッハッ」

【呪術廻戦】63話:それぞれの想い

―伏黒と釘崎―

伏黒「虎杖に共振の話はするな」

釘崎「……それって確定なの?」

伏黒「ほぼな」「終わった案件だ」

「気づく可能性があるとすれば俺達か新田さんくらいだと思う」

「虎杖…宿儺の受肉はキッカケにすぎない」

「八十八橋(やそはちばし)の呪殺はいつ始まってもおかしくなかった」

「そもそも指を飲みこんだのは俺を助けるためだ」

「でもアイツはそれで納得しねぇだろ」

「だから言うな」

釘崎「……言わねぇよ」

「レディの気遣いナメんな」

 

―宿儺と虎杖―

 

宿儺「オマエのせいだ」

「オマエが俺を取り込んだ」

「目覚めたんだよ 切り分けた俺の魂達が」

「大勢のケヒッヒッヒヒッ 人間を助けるか」

「小僧!!オマエがいるから!!人が死ぬんだよ!!」

虎杖「おい」「それ」

「伏黒に言うなよ」

過去に伏黒が虎杖に言った言葉。

伏黒「自分が助けた人間が将来人を殺したらどうする」

虎杖「言うなよ」

【呪術廻戦】63話:1級術師 推薦

―京都校の学長室―

楽巌寺「特級は術師の格付けの中でななめにハズれた位置づけじゃ」

「1級こそ他の術師 延いては呪術界を牽引していく存在だと儂(わし)は考えておる」

「危険・機密・棒給 準1級以下とは比べものにならん」

「それを踏まえて 今なんと」

冥冥「禅院真希」

「パンダ」

東堂葵「伏黒恵 釘崎野薔薇」

「そして超親友(マイブラザー)虎杖悠仁」

冥冥・東堂「以上5名を東堂葵 冥冥の名の下に1級術師に推薦する」

”【呪術廻戦】63話「共犯」ネタバレ!殺す重みと互いへの気遣い、そして…”まとめ

壊相たちを倒したもののその重みを感じる虎杖たちに、処刑の確定、そして1級術師への推薦。

一気に大きな動きが出てきていますね!

64話はこちら

【呪術廻戦のネタバレの一覧はこちら】

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