呪術廻戦の最新話である157話のネタバレをしていきます。
虎杖をボコボコにする秤。
それでも虎杖は自分を部品として、決して折れることはない。
そんな虎杖の部品の熱(め)が秤の気持ちを揺れ動かす。
【呪術廻戦】157話：部品の熱(め)
伏黒「話 聞いて下さい」
綺羅羅「……」
「君 本当に今の狙ったの？」
「犬と君 どっちが引っ張られるかなんて分かんないじゃん」
伏黒「そこは賭けでしたが 今 分かりました」
「”呪力出力が高い方”に引っ張られますよね？」
「はじめは俺が玉犬に引っ張られたのに」
「綺羅羅さんの攻撃を防御(ガード)しようと呪力で強化した今回結果は逆になった」
綺羅羅「君 1年生？ホンット可愛げな…」
伏黒「お願いします 時間がありません」
「話を聞いて下さい」
綺羅羅「…… 分かったよ」
伏黒「虎杖!?」
パンダ「いやーいいとこなしですね」
虎杖「伏黒 パンダ先輩」
パンダ・伏黒「手ェ出すなよ」
秤「ナメるじゃねぇか」
伏黒「モロッ…!!」
秤「！！」
〔このガキ!!さっきから……〕
〔避ける気がねぇ……!!〕
「イカれてんな」
虎杖〔これは渋谷での戦いとは違う…!!〕
〔秤先輩に俺を認めさせるための言わば儀式だ〕
〔もう避けねぇ〕〔反撃もしねぇ……!!〕
秤「面白ぇ話は聞いてやる」
虎杖〔この人が〕
秤「オマエが立ってるうちはな」
〔折れるまで……!!〕
綺羅羅「金ちゃん!!」
「この子達金ちゃんに助けてほしんだって!!」
「話を聞いてあげて!!」
秤「今聞くつったろ」
伏黒「……」
パンダ「じゃあいいのか？」
秤「なぁ虎杖なんで俺だよ」
「俺達初対面だよな？」
「なんで俺を頼る」
虎杖「先輩達がアンタを強いと言ったからだ」
秤「だと思ったよ」
虎杖〔なんだこの人の打撃は……!?〕
〔威力の大小以前に”痛い”!!〕
〔ヤスリのついたバットでぶん殴られてるみてぇだ…!!〕
秤「術師が術師にするお願いは”一緒に命を懸けて下さい”が前提だろーが!!」
「テメェは俺に命を懸けさせるだけの”熱”を今!!ここで!!」
「伝えなきゃなんねぇんだよ!!」
「それを言うこと欠いて人に言われて来ましただぁ!?」
「夜蛾のオッサンは何してんだよ!!」
「こういうヘタレは間引いとけや!!」
虎杖「俺に熱なんてねぇよ」
秤「あ”？」
虎杖「俺は部品だ」
「術師が呪いを祓うため 祓い続けるための」
「部品」
秤「オイオイオイ マジかオマエ」
「超つまんねぇじゃん」
伏黒〔ヤバイ!!これ以上は……!!〕
「虎杖!!もういい!!」
秤「痛ぇだろ 五条さんが言うにはな」
「俺の呪力は他の奴らよりザラついてるらしいぜ」
「…死んだか？」
「おいパンダ!! …とウニ頭」
「さっさと虎杖連れて失せろ」
「二度と」
「あ”ぁ!?」
〔ノーガードで3発だぞ⁉〕
〔その前にもしこたま殴った〕
「何製だよ オメェは」
虎杖「俺は部品だ」
「部品には役割があんだろ」
「呪いを祓い続ける 俺の役割」
「それに秤先輩が必要だっていうのなら」
「アンタが首を縦に振るまで付き纏(まと)う」
虎杖「先輩」
「アンタの役割は何だ？」
秤〔コイツ…!!〕
〔これが部品の”熱(め)”かよ……!!〕
虎杖「いいぜ 何発でも――」
綺羅羅「金ちゃん」
「熱くなってるんじゃない？」
秤〔……”熱”に嘘はつけねぇ!!〕
「……オマエら降りてこい」
伏黒・パンダ「！！」
秤「取引きだ」
伏黒「??」
「…え？解決… 納得してもらえたんですか？」
綺羅羅「うん」
伏黒「ありがとうございます？」
綺羅羅「いいよ」
「上の連中は嫌いだけどね」
「なんだかんや 高専で人助けしてた金ちゃんが」
「一番熱かったから」
パンダ「うーん…」
虎杖の”熱”が秤を動かす!!
”【呪術廻戦】157話「部品」ネタバレ！虎杖が秤を本気にさせた部品の熱(め)⁉”まとめ
綺羅羅の術式を理解し、ついに綺羅羅を捉えた伏黒。
これで交渉はできるのでしょうか⁉
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