【呪術廻戦】30話「我儘(わがまま)」ネタバレ!七海の生き甲斐!?

呪術廻戦の30話のネタバレをしていきます!

真人の領域展開に閉じ込められてしまった七海。

 

七海は過去の記憶を振り返り、自分の生き甲斐とは何だったかを回想します。

まだ29話を読んでいない方はこちら

【呪術廻戦】30:我儘(わがまま)

領域展開に取り込まれた七海。必死の一手にどう動く⁉

虎杖「ざけんな!!」

〔なんで ナナミンだけ 閉じ込められた⁉〕

〔このままじゃ…このままじゃ!!〕

領域展開

七海〔呪力で構築した生得領域内で 必殺の術式を 必中必殺へと昇華する〕

〔私の到達できなかった 呪術の極致〕

〔恐らく奴の 魂に干渉する術式は 原型の掌で触れることが発動条件〕

〔しかし それが必中の領域内となれば 私は今〕

〔文字通り〕〔掌の上〕

「クソッ――」

〔呪術師はクソだ〕

〔他人のために命を投げ出す覚悟を 時に仲間に強要しなければならない〕

〔だから辞めた〕〔というより逃げた〕

【呪術廻戦】30:七海の生き甲斐

店員「好きなんですか?カスクート」

七海「え?」

店員「え?」

「いつも決まってコレですよね」

七海「あ いや はい」

「近所のコンビニで 売らなくなってしまって」

店員「おいしいでしょ コンビニのより」

七海「…そりゃパン屋ですから」

店員「うわ 辛口」

呪霊「に”ー」

店員「また 来て下さいねー」

〔蠅頭(ようとう)…放っておいても問題ないでしょう〕

〔下手に処理してヘンテコ霊媒師と思われても面倒だ〕

上司「売ってるかーい☆」

「お金を預かるということは人生を預かるということでもあります」

「利益追求とリスクのバランスは言わずもがなですね」

「初めは何も特別なことをする必要はありません」

「お客に対して 真摯であること それだけは忘れずに」

社員「はいっ!!」

上司「なーなみ」

「そんな お固い話ばっかするな」

「新人(チェリー)が萎縮(ビビ)っちまうだろォ?」

「新人(チェリー) 君が第一(ファースト)に考えるべきは 会社の利益だ」

「それが依頼主(クライアント)の利益にも直結!!」

「伸び代のない クズ株を口八丁で買わせてもですが」

「当然(オフコース)!!市場(マーケット)と四六時中(エブリタイム)にらめっこしている」

「俺達(アス)に対する 正当な報酬(マニー)だ」

「七海ィ 2年目だろォ?オマエは頭脳明晰(クレバー)だ もっと暴れてくれ」

「期待してんだから」

七海〔自分は”やり甲斐”とか”生き甲斐”なんてものとは無縁の人間〕

〔3、40歳までに適当に稼いで あとは物価の安い国でフラフラと人生を謳歌する〕

〔高専を出て4年 寝ても醒めても 金のことだけを考えている〕

〔呪いも他人も金さえあれば無縁でいられる〕

〔金 金 金 金 金 金 金 ……〕

店員「大丈夫ですか?」「ちゃんと寝れてます?」

七海「……貴女こそ」「疲れが溜まっているように見えますが」

店員「あ 分かっちゃいました?」

「最近なんか肩が重いというか眠りも浅いし」

七海「私の仕事は お金持ちの人からお金を預かって」

「その人をよりお金持ちにする 大体そんな感じです」

「正直私がいなくても 誰も困りません」

「パン屋がパンを食べたい人が困りますよね」

「でも何故か そういう人間のサイクルから外れた 私の様な仕事の方が 金払いが良かったりする」

「冷静に考えるとおかしな話ですよね」

店員「じ 自慢…!!」

七海「違います」

「一歩前へ出てもらえますか?」

店員「?」

七海「肩 どうですか?」

店員「え はい アレ⁉ 軽い!!」

七海「違和感が残るようでしたら 病院へ」

「失礼します」

店員「あっ ちょっと!!」

「待って!! あのっ」

「ありがとー!!」「また来て下さいねー!!」

「ありがとう」

店員「あれ⁉聞こえてない⁉」

「ありがとー!!また!!来て!!ねー!!」

七海〔”生き甲斐”などというものとは無縁の人間だと思っていた〕

「もしもし 七海です」

「お話があります」

「ええ 明日にでも 高専に伺い…」

「何笑ってるんですか?」

真人「今はただ 君に感謝を」

「無為転変」

七海「必要ありません」

店員「それはもう 大勢の方に頂きました」

七海「悔いはない」

結界術は 内からの耐性を上げる程

外からの力に弱くなる 

「領域」は”閉じ込める”ことに特化した結界

逆に侵入するのは容易い

何故なら 侵入者にメリットがない

「無量空処」や「自閉円頓裹(じへいえんどんか) 」のように 

相手を領域に引き入れた時点で 勝ちが確定するとなれば尚更

だが 虎杖悠仁の裡(うち)には

真人「しまっ――」

触れてはいけない”魂”が在る

宿儺「言った」「はずだぞ」

「二度はないと」

虎杖・七海「!!」

天上天下 唯我独尊

己の快・不快のみが生きる指針

両面宿儺 彼にとって 七海が死のうと 真人が死のうと

どうでもいい

唯一の好奇はただ一人

それ以外は

心底どうでもいい

 

神の悪戯 宿儺の気まぐれ。真人の領域、崩壊――!!

”【呪術廻戦】30話「我儘(わがまま)」ネタバレ!七海の生き甲斐!?”まとめ

一度は虎杖の願いを拒んだ宿儺でしたが、今回は我儘が良い作用を起こし、七海を助ける結果へ。

一気に形成逆転の可能性⁉

31話はこちら

【呪術廻戦のネタバレの一覧はこちら】

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