呪術廻戦の19話のネタバレをしていきます!
三人の学生が変死体で発見され、その経緯が明らかに…。
五条の後輩である脱サラ術師の新しい先生、七海建人とは?
【呪術廻戦】19話:マナー違反
悪意には悪意で応える。
青年〔嫌いな人間が死ぬボタンがあっても 多分押せない〕
〔でも僕のことを嫌いな人間が死ぬボタンなら迷わず押す〕
〔最悪だ…〕
〔高校生が 学校サボって映画館くるなよ 僕もだけど〕
〔しかも よりによって…〕
つばさ「超~~エロい目で 私の胸見てたァ!!」
男A「つばさは乳デケェから走ると バインバイン」
男B「気持ちは分かるぜ 吉野ちゃーん」
男C「うるせぇよ オマエら」
男「で 見たの?」
吉野「見てないよ」
つばさ「じゃあ つばさが嘘ついてるってことですかー⁉」
男A「ハハハ 理不尽」
男B「半額クーポン出てんじゃん」
吉野〔クソ…あの女〕〔自分の立ち位置を 僕で確かめて悦んでる〕
〔言ってやる…言ってやる!!〕
「つばささんは 自分で思ってる程可愛くないよ」
「それは3人共 分かってる」
「それでもチヤホヤ持て囃(はや)すのは君がヤラせてくれそうだか ら”っ」
〔全然内容入ってこない〕
〔そこそこの偏差値でも ああいう人種はいるんだな〕
学生A「……」
学生B「……」
吉野 〔喋るな!!〕
〔電源を切れ!!〕
真人「君達」
「マナーは守ろうね」
吉野「なっ」「なんだコレ…」
〔さっきの人…?いや こんなことが人にできるのか?〕
〔できたとして それは本当に「人」なのか?〕
真人「やったのが俺ならどうする? 責める?」
「彼らは君にとって 特別だった?」
〔大丈夫 大丈夫〕〔食える食える〕
吉野「僕にも同じことが」「できますか?」
【呪術廻戦】19話:脱サラ術師・七海建人
刑事A「あいつら何者ですか? なんで鑑識より先に 現場あげるんです?」
「しかし 一人はガキだったでしょ」
刑事B「俺も詳しくは知らねぇよ」「でもオマエも見たろ あの仏さん」
「アレは人の領分を外れてる」
「見て見ぬフリしとけ」
「この仕事で定年退職したいならな」
七海「見えますか? これが呪力の残穢(ざんえ)です」
虎杖「いや全然見えない」
七海「それは見ようとしないからです」
「私達は当たり前の様に呪いを視認しています」
一級呪術師 七海 建人(ななみ けんと)
「術式を行使すれば 痕跡が残る それが残穢」
「だが 残穢は呪霊などに比べ 薄い」
「目を凝らして よく見て下さい」
虎杖「ん”―――?」
「おぉっ!! 見える見える」
七海「当然です」
「見る前に気配で悟って一人前ですから」
虎杖「もっとこう 褒めて伸ばすとかさぁ…」
七海「褒めも貶しもしませんよ」
「事実に即し 己を律する それが私です」
「社会も 同様であると勘違いしていた時期もありましたが」
「その話はいいでしょう」
「追いますよ」
虎杖「押忍!! 気張ってこーぜ!!」
七海「いえ そこそこで済むなら そこそこで」
虎杖〔なーんか 噛み合わないなー 打てど響かずか…〕
五条の言葉「今回僕は 引率できなくてね」「でも安心して信用できる 後輩を呼んだから」
「脱サラ呪術師の七海君でーす」
七海「その言い方やめて下さい」
五条「呪術師って変な奴多いけど コイツは会社勤めてただけあってしっかりしてんだよね」
七海「他の方もアナタには言われたくないでしょうね」
虎杖「脱サラ…」〔グラサン…〕〔目隠してる人多いなぁ〕
「なんで初めから呪術師になんなかったんスか?」
七海「まずは挨拶でしょう」「はじめまして虎杖君」
虎杖「あ ハイ ハジメマシテ」
七海「私が高専で 学び気づいたことは」
「呪術師はクソということです」
「そして 一般企業で働き気づいたことは 労働はクソということです」
虎杖「そうなの?」
七海「同じクソならより適性のある方を」
虎杖「暗いねー」
五条「ねー」
七海「出戻った理由なんて そんなもんです」
「虎杖君 私と五条さんが同じ考えとは思わないで下さい」
「私はこの人を 信用しているし 信頼している」
「でも尊敬はしてません」
五条「あ”あ”ん?」
七海「上のやり口は嫌いですが 私はあくまで規定側です」
「話が長くなりましたね」
「要するに 私もアナタを術師として 認めていない」
「宿儺という 爆弾を抱えていても 己は有用であると そう示すことに尽力してください」
虎杖「……俺が弱くて使えないことなんて ここ最近嫌という程 思い知らされてる」
「でも俺は強くなるよ」「強くなきゃ 死に方さえ選べねぇからな」
「言われなくても認めさせてやっからさ もうちょい待っててよ」
七海「いえ 私でなく 上に言って下さい」
「私はぶっちゃけ どうでもいい」
虎杖「あ ハイ」
「監視カメラには何も映ってなかったんだよね?」
七海「ええ 被害者以外は少年が一名のみです」
虎杖「じゃあ犯人は 呪霊?」
七海「まぁ そうですね」
「あの少年がやった可能性がなくはないですが」
「そちらの身元特定は警察の――」
呪霊「おべおべん とぅ~~」
七海「ストップ」
「コチラは私が片づけます」
「虎杖君は そちらのもう1体を」
呪霊「いいい”~い せんざい」
「勝てないと判断したら呼んでください」
虎杖「ちょっと ナメすぎじゃない?俺のこと」
七海「ナメるナメないの話ではありません」
「私は大人で 君は子供 私には君を自分より優先する義務があります」
虎杖「ガキ扱いなら ナメられた方が良かったよ」
七海「君はいくつか 死線を越えてきた」
「でもそれで大人になったわけじゃない」
「枕元の抜け毛が増えていたり」
「お気に入りの総菜パンがコンビニから姿を消したり」
「そういう小さな絶望の積み重ねかが 人を大人にするのです」
諦観(ていかん)→超克(ちょうこく)の術師、大鉈(おおなた)を振るう!
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