指揮棒人気ランキング2020!初心者におすすめの指揮棒を10選で紹介!

初めて指揮をするのにどんな指揮棒を買ったらいいか分からない。

今指揮棒を使ってるけどなんか振りづらい。

 

そんな悩みを持っている方はぜひ一度自分が使いたい指揮棒を購入できているかを見直してみてはいかがでしょうか。

この記事ではプロの指揮者の目線から伝える指揮棒を選ぶ際に必要なことと初心者でも使いやすい指揮棒を紹介していきます。

指揮棒の選び方

まず指揮棒の選び方には大きく分けて5つあります。

これらの情報を参考に自分の好みと当てはめてみて下さいね。

 

指揮棒の長さ

指揮棒の長さはまちまちですが、だいたい20~50cmぐらいまでの長さのものが販売されています。

一般的に多く利用されているのは30~40cmぐらいの長さが多いですね。

 

あまりに長いと指揮棒の扱いが難しく、短すぎると指揮棒を持つ意味合いが薄れてしまいます。

基本的に指揮棒は遠くの人からも指揮を見えやすくするために持つことが多いです。

 

実際には指揮棒を持っていない人がいたり、とても長い棒、逆に短い棒で振る指揮者もいますがそれはプロが”意味を持って”していることなので初心者は真似しない方が賢明です。

実際にはどんな長さの棒を選ぶ基準としては自分の肘を曲げだ関節から中指の先までの長さまでで指揮棒が収まるように選ぶと扱いやすいでしょう。

 

指揮棒のグリップ

グリップとは指揮棒の握る部分のことですね。

このグリップは指揮棒によって材質や形状が違っています。

 

主に使われているのはコルク・エボニーやローズウッドと呼ばれる木です。

珍しいものだと純銀なんてものありますよ。

 

材質に関してコルクか木か、というところですが、特に決まりはありません。

あなたの好きな方を選んでください。

 

例えば、汗っかきならコルクの方が手の汗を吸ってくれますしザラザラしているので手によく馴染み演奏中に指揮棒が手から滑り落ちる可能性も低くなります。

木のメリットとしては、コルクより重いので重心を指揮棒の後ろに置きたいと感じる人は木を選ぶ傾向がありますね。

 

グリップの形状も実は色々とあり、丸型だったり、楕円だったりします。

その大きさもまるで卵を握るような大きなグリップもあれば小さい球のようなグリップもあります。

 

楕円形に比べて丸型は落としづらく、柔らかい指揮をする人が好む傾向があるでしょう。

それに対して楕円形は拍を感じやすく、しっかりとした指揮をする人が好む傾向があるとも言われます。

 

とは言え、この辺りに関しては実際に握ってみてしっくりくるものを選べばいいですよ。

 

指揮棒の材質

先ほどは指揮棒のグリップの話でしたが、実際の指揮の”棒”の部分の材質に関してです。

一般的には木製やカーボングラファイト(炭素から出来る物質)、グラスファイバー(強化制プラスチック)の3種類です。

 

木製は重みがあり安定がありますし棒を振った時に棒がブレません。

カーボングラファイトは木のような安定感がありながら非常に軽いですよ。

 

グラスファイバーはカーボングラファイト以上に軽く、強度が高いので非常に折れにくいです。

デメリットとしては早く振った時に棒がしなって残像が見えやすく奏者から見えづらいと言われることもしばしば…。

 

木製はグラスファイバーに比べると折れやすいですが怪我になりづらいとも言えます。

カーボングラファイトは木製より折れにくくグラスファイバーのようにぶれることがないのでオススメですが少し指揮棒にしては価格が高いこともあります。

 

指揮棒の色

指揮棒の色は一般的には白が圧倒的に多いですが、カラーリングされた指揮棒もあります。

コンサートホールでは周りが暗いので白が見やすいとされていますが、屋外だと周りの物と同化してしまうため色がついている方が見やすいということもありますね。

 

材質が木の場合、白く塗らずに木の色のままの指揮棒もありそれはそれでまたオシャレに見えますよ。

指揮棒の重心がどこにあるのか

指揮棒の重心がどこにあるのかでその棒の振りやすさは変わります。

使おうと思う指揮棒を指一本で天秤のように支えた時、中心がどこに来るのかを確認してみて下さい。

 

その重心の中心がグリップに近ければ近いほど例え長くても指揮棒の重さを感じにくく、振りやすいでしょう。

逆に短くてもグリップから重心が離れるほど重く感じ、扱いが難しくなります。

 

指揮棒のおすすめ10選!

では実際に色んなパターンのおすすめの指揮棒をご紹介します。

長さも記載していますが、商品によっては形と材質は同じで長さ違いも販売されていることもよくあるので色々見てみて下さいね。

 

・ミュージックバトン ローズウッド+ファイバーグラス製 音楽指揮ハンドル

指揮棒材質:グラスファイバー
グリップ材質:ローズウッド(木)
長さ:約375mm

・PICK BOY ( ピックボーイ ) 指揮棒 メイプルシャフト エボニー FT-150EB N

指揮棒材質:メイプル(木)
グリップ材質:エポニー(木)
長さ:約320mm

 

・PICKBOY( ピックボーイ )カーボングラファイト ミュージック バトン・タクト NC-H

指揮棒材質:カーボングラファイト
グリップ材質:コルク
長さ:380mm

 

・PICKBOY( ピックボーイ )カーボングラファイト ミュージック バトン・タクト NCS-L

指揮棒材質:カーボングラファイト
グリップ材質:コルク
長さ:340mm

 

・PLAY WOOD(プレイウッド) 指揮棒 タクト 白 BT-50

指揮棒材質:メイプル(木)
グリップ材質:コルク
長さ:390㎜

 

・PLAY WOOD プレイウッド タクト マエストロモデル 岩城宏之 BT-PRO HI

指揮棒材質:メイプル(木)
グリップ材質:コルク
長さ:390mm

 

・PICKBOY( ピックボーイ ) 指揮棒 グラスファイバー FTS-150J

指揮棒材質:グラスファイバー
グリップ材質:コルク
長さ:360mm

 

・PICKBOY( ピックボーイ )指揮棒 ローレルウッドグリップ NC-L1

指揮棒材質:カーボングラファイト
グリップ材質:ローレルウッド(木)
長さ:380mm

 

・PICK BOY ( ピックボーイ ) 指揮棒 メイプルシャフト パームウッド FT-150PW N

指揮棒材質:メイプル(木)
グリップ材質:パームウッド(木)
長さ:320mm

 

・PICK BOY ( ピックボーイ ) 指揮棒 FT-150E

指揮棒材質:グラスファイバー
グリップ材質:コルク
長さ:380mm

 

“指揮棒人気ランキング2020!初心者におすすめの指揮棒を10選で紹介!”のまとめ

いかがでしたでしょうか?

指揮棒を選ぶにはたった5つのことを知るだけで明確になることがたくさんあります。

 

初心者でもこれできっと自分だけの指揮棒を選べるはず!

たくさんの棒はほとんどネットで購入するのが主流ですが、まずは身近な楽器屋さんの店頭で実際に触った感覚を覚えて下さいね。

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