呪術廻戦の最新話である98話のネタバレをしていきます。
老婆の呪詛師が呼んだ禅院甚爾が暴走し始めます。
冥冥たちを襲っていた呪霊と話をする冥冥と憂憂。
冥冥にとって命の価値とは?
Contents
【呪術廻戦】98話:甚爾の暴走
伏黒「・・・・・・」
虎杖「あれ!?」
22:04 首都高速3号渋谷線 Cタワー前
「今上がったのって”術師を入れない帳”だけだよな?」
「猪野さんのと合わせて 3つ壊したのに」
伏黒「3つで1枚の“帳”を降ろしてたか 2つはダミーだったんだろ」
「だがこれで 術師(おれたち)は渋谷を自由に動ける」
「このジジィに色々聞きたかったが起きそうにねぇし 猪野さんと合流して…」
「?」
「猪野さん!!」
虎杖「~~~!!」
呪詛師B(甚爾)「”帳”上がっちゃったね どうする婆ちゃん?」
「どっどっどどどどど どうする?」
老婆の呪詛師「五条悟はおらんに越したことはない」
「オマエは下に降りて術師を殺せ」
「・・・?」
「孫?」
禅院甚爾「ババァ」
「誰に命令してんだよ」
老婆の呪詛師「どういうことだ… 儂(わし)はまだ”肉体の情報”しか降ろしておらん!!」
禅院甚爾「降ろす…? あぁ そういう…」
老婆の呪詛師〔そう 不測の事態を未然に防ぐため ”魂の情報”は降ろさんと決めている!!〕
禅院甚爾「よく分かんねぇけど 俺の肉体は特別だからな」
「コイツの魂が俺の肉体に勝てなかったんだろ」
老婆の呪詛師〔魂が肉体に負ける!?〕
「そんな…ありえんあり得ん!!」
禅院甚爾「術師は殺せか…」
「テメェも術師だろ」
老婆の呪詛師「まっ」
虎杖「猪野さんは!?」
伏黒「大丈夫……じゃねぇけど 死んじゃいない」
虎杖「ちょっと殴ってくる」
伏黒「虎杖!! 気持ちは分かるがおさえろ!!」
「俺達の最優先事項は!!
虎杖「……五条先生」
伏黒「”帳”は上がった 上の連中はもう逃げた後かもしれねぇだろ」
「猪野さんを連れて一度外に出るぞ」
虎杖「猪野さんを頼む 俺は先に駅に向かう」
伏黒〔そうだ それがベスト だが今この渋谷で単独行動は…〕
「……分かった でも」
虎杖「「死んだら殺す」だろ?」
「心配すんなって!! メカ丸もついてるし!!」
〔…まぁメカ丸は もうずっと反応ないんだけど……〕
伏黒「分かってるならいい」
「後でな」
虎杖「応!!」
【呪術廻戦】98話:命の価値
21:44 東京メトロ 渋谷駅 13番出口側(”帳”外)
22:02 東京メトロ 明治神宮前 ― 渋谷間
呪霊「ハァ ハァッ」
冥冥「知ってるよね? 私の術式」
「”烏を操る”それだけよ」
「弱いわね」
「だから若い頃は必死に鍛えたよ 術式なしでも戦えるようにね」
「無駄じゃなかった こうして君を圧倒していると そう思える」
呪霊「や…やめろ 俺はもうこの件から手を引く」
「だから助」
憂憂「静かに」
「まだ姉様の話の途中です」
冥冥「自分に言い聞かせた 術師の真価は術式ではないと でもね 限界がきたんだ」
「身体能力も 呪力による 肉体強化も」
「延々と向上するわけじゃない 挫けたさ 挫けたからこそ」
「再び 自らの術式と向き合うことで 私は1級術師として花開いたのさ」
拍手する憂憂。
憂憂「拍手を」
呪霊も拍手する。
冥冥「じゃ 殺すね」
呪霊「え”ぇ!?」
冥冥「話して時間潰したかっただけだし」
呪霊「すみませんでした!! もう悪さはしません!! だから 命……命だけは!!」
冥冥「憂憂 命の価値 命の重さは何に比例すると思う?」
呪霊「!?」
憂憂「勿論!! どれだけ姉様にとって利用価値があるかです!!」
冥冥「フフ…ありがとう」
「君は?」
呪霊「!? 俺は…えーと…」
「・・・・・・」
冥冥「命を狩る者がその天秤を即答できない」
「そんなだから負けるんだよ 因みに私にとって」
「※用益潜在力(ようえきせんざいのうりょく) そのものが命♡」
※財産価値がなくても収益が期待できる力。本来人間には使いません。多分。
憂憂「姉様」
冥冥「あぁ ”帳”が上がったようだね」
「五条悟に貸しを作るなんて一体いくらになるのやら」
「胸が躍るね」
夏油「思っていたより 早かったな」
【呪術廻戦】98話:釘崎と重面
21:40 松濤(しょうとう)文化村ストリート (”帳”外)
釘崎「新田ちゃん ストップ」
新田「!」
重面「あー!! スーツの女の子だぁ うれしいなぁ」
「男ばっかで 飽き飽きしてたの」
釘崎「新田ちゃん 隠れてて すぐ終わるから」
”【呪術廻戦】98話「渋谷事変⑯」ネタバレ!冥冥にとっての命の価値とは?”まとめ
肉体だけを降ろしたはずの甚爾が人格を手に入れ暴走を始めましたね。
冥冥にとって命の価値に関しては…まぁ見逃してもらえるわけないですよね(笑)
コメントを残す