呪術廻戦の55話のネタバレをしていきます！
野球の大会を終え、次の話へと進みます。
それは、別の現場で起きていながら同じ殺され方をしている奇妙な呪い事件。
また新しい幕が開きます。
Contents
【呪術廻戦】55話：オートロック事件
男「だからっ!! 開きっぱなしなんだよ!! オートロックのドアが!!」
「先週も言ったよな!? なんのために高ぇ管理費払ってると思ってんだ!!」
エントランスに罵声響く。
「あ”ぁ!? ざけんな!!」
「今日中だ!!今すぐ点検しろ!!土日!?関係ねぇよ!!」
呪霊「殺すぞ!!」
「6月 盛岡 金田 太一」
「8月 横浜 島田 治」
「9月 名古屋 大和 広」
？「3人とも同じ状況で死んでるんスよ」
「自宅マンションのエントランスで呪霊による刺殺」
「しかも全員死ぬ数週間前から同じ苦情を管理会社にチクッてる」
「オートロックの自動ドアが 開きっぱなしだって 他の住人に心当たりはなかったっス」
呪術高専 補助監督 新田 明（にった あきら）
伏黒「でも 日付も場所もバラバラ」
「同じ呪霊にやられたんですか？」
虎杖「なぁなぁ 自動ドアって呪霊のせい？」
「呪霊ってセンサーとか引っかかんの？」
新田「センサーじゃなくてドアオペレーターの方が呪霊の影響でバカになったみたいっス」
虎杖「ほーう……オペレーター？」
新田「で 同じ呪霊の仕業かって話っスけど 残穢(ざんえ)だけだとちょっと断定はできなかったっス」
「そんで3人の共通点を調べたっス」
「3人共同じ中学に2年間同籍してたっス」
釘崎「っていうと昔 3人が同じ呪いを受けて 時が経って それが発動したって感じ？」
虎杖「おおっ」
新田「そうっス それ濃厚っス」
「で 今からその中学と3人の被害者の共通の知人に話を聞くので」
「3人にも術師視点で色々と探って欲しいっス」
虎杖「スゲー釘崎」
釘崎「フッ 当然」
【呪術廻戦】55話：伏黒の出身中学
虎杖「葬式…」
伏黒「……」
釘崎「ここがその知人の家？」
新田「そう…なんスけど これは……」
「参ったっス 他の3人と同じ死に方っス」
「実家暮らしなんでオートロックじゃないんスけど 玄関の前で殺されてるっス」
「以前から一人で帰宅した際 「鍵が開いているのにドアが開かない」と他の家族に言ってたみたいっス」
さいたま市立 浦見東中学校
「ご両親も三人との関係はよく知らないって… あ～～唯一の手掛かりがぁ～～」
虎杖「ドンマイ!! この中学に何かあるって!!」
釘崎「おっ」「分かりやすいのがいるわね」「ブン殴って更生させましょ」
虎杖「なんで？」
不良「おっ お疲れ様です！！」
釘崎「フッ 何よ”理解(わか)”ってるじゃない…」
虎杖「オーラってやつは 隠しても滲み出るもんだからな」
不良「卒業ぶりですね 伏黒さん!!」
伏黒「俺」「中学」「ココ」
釘崎「それも驚きだけどそうじゃねぇだろ」「こっち見ろ」
虎杖「何した オマエ中学で何した」
「いやアイツらに聞いた方が早いな」
釘崎「おい バカA バカB」「伏黒に何された」
不良「俺ら…っていうか この辺の不良 半グレ その他諸々 伏黒さんにボコられてますから」
伏黒「……」「ボコッ…」「た」
釘崎「なんでさっきからカタコトなんだよ」「こっち見ろって」
虎杖「何してんの？オマエ何してんの？」
？「コラ!!何だ君達は!! 他校の生徒が入っちゃいかん!!」
釘崎「あ”あ”ん？ アンタこそ何よ!!」
虎杖「用務員さんだろ…」「なんで強気なの？」
新田「入校許可はもらってるっス」
用務員「ああ 君達か 皆若いな」「入校証は首にかけてくれないと」
「！」「伏黒君か」
伏黒「…ども」
虎杖・釘崎「おぼえられてるぅ～～」
新田「この人はこの学校長いんスか」
伏黒「多分…武田さんは正規の方なんで」
新田「じゃ 後任せたっス!!」
伏黒〔職務放棄…〕
武田「昨日のことのように覚えているよ 伏黒君程ではないが問題児だったからね」
「何が聞きたい？」
伏黒「変な噂 黒い噂 悪い大人との付き合い…」
虎杖・釘崎「やーい問題児～」
伏黒「あとバチ当たりな話とかあれば」
武田「黒い噂… 問題児とは言え 並の中学生の域は出んよ」
「だが待て バチ当たり…」
不良「アレじゃないですか？八十八橋(やそちばし)のバンジー」
釘崎「まだいたのか A・B」
虎杖「八十八橋って？」
伏黒「自殺の名所 この辺で有名な心霊スポットだ」
武田「おおっ そうだ」
「八十八橋で深夜バンジージャンプをするのか 不良少年の間で 流行ったんだ」
「いわゆる 度胸試しだね」
釘崎「どこの部族よ」
虎杖「俺よりバカって意外といるよな！」
伏黒「紐 どうすんだよ」
不良「俺達はやんないっスよ」
「親世代の先輩とかが話してんの聞いただけで」
武田「ある日4人が無断欠席をしてね そう珍しいことではなかったんだが」
「家に連絡してみると 前日から帰ってないと言うじゃないか」
「結構な騒ぎになったが すぐに橋の下で倒れているのが見つかってね」
「大説教になったが 本人達は何も覚えていないの 一点張りだったよ」
新田「当たり…っスかね」
伏黒「八十八橋なら俺も行ったことあります」
虎杖「バンジーしに？」
「い”ってぇ!!」
伏黒「心霊スポットとかは学校とかと同じで呪いが溜まりやすい」
「だから高専関係者が定期的に巡回するんだ」
不良「そん時は何ともなかったですね 有名っちゃ有名ですけど 普通に使われてる橋ですし」
釘崎「でも行ってみるしかないわよね」
新田「そっスね」
武田「伏黒君」
「津美紀君は」「元気か？」
伏黒「……」「はい」
虎杖「ツミキって誰？」
伏黒「…姉貴」
釘崎「はぁ!?アンタ 自分の話しなさ過ぎじゃない!?」
【呪術廻戦】55話：壊せない呪物
「こういう呪物ってさぁ」
真人「なんで壊さないの」
夏油「壊せないんだよ 特級ともなるとね」
「生命を止め 外に害を為さないという ”縛り”で存在を保障するんだ」
真人「宿儺の指は有害じゃんか」
夏油「アレは特別 呪物とな成ってその上20に分割しても尚 時を経て 呪いを寄せる化物だよ」
「それ故に器を選ぶ」
真人「フーン じゃあ」「九相図(コッチ)は誰でもいいわけだ」
男「おいっ!!アンタ!!金…金!?」
「オレ!!そんな持ってないけどさっ サラ金とかなんかあんだろ!?」
真人「大丈夫かなぁ この状況で俺が見えてないとかマジで才能ないよ」
男「オゴッ!?」
真人「はい あーん」
男「お”っおっ」
新田「着いたっス」
鯉ノ口峡谷八十八橋
新田「呪霊が確認でき次第”帳”をおろすっス」
真人「やぁ 起き抜けに申し訳ないんだけどさ」
「ちょっとお遣い行ってきてくんない？」
危険すぎる初下命拝す(はじめてのおつかい)！
”【呪術廻戦】55話「起首雷同(きしゅらいどう)」ネタバレ！奇妙な呪い事件!?”まとめ
新たな章の幕開けですね!!
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