ワンピース【考察】ラスボスは”世界政府”のシャンクス!?頂上戦争に来た本当の理由は!!?

シャンクスが頂上戦争にシャンクスが登場した理由とは何だったのでしょうか。

ラスボスが”世界政府”となったシャンクスではないか!?という仮説を立てて検証していきます。

ワンピース【考察】:頂上戦争の状況整理

まずは頂上戦争から振り返ってみましょう。

頂上戦争とは、そもそも、海軍に捕らえられたエースの公開処刑を行うというのが海軍側の目的で、それを阻止しようとするのが白ひげ海賊団でしたね。

海軍側としても白ひげとの戦争が始まることは承知の上で、戦力として王下七武海、パシフィスタなどをかき集め、最大戦力でこの戦争に当たりました。

さらに海軍は白ひげを討ち取るために様々な策を用意しています。

 

包囲網の展開、スクアードの謀反、パシフィスタの標的を傘下の海賊のみに設定する、など、様々な策で白ひげ海賊団を倒そうとします。

そんなところにインペルダウンからの脱走組、そして黒ひげ海賊団も参戦した訳で、戦場は大混乱となりました。

 

改めて、時系列に沿ってこの戦争を振り返ってみます。

戦争が開始し、こう着状態であったところにスクアードが白ひげを裏切り、大きな刃物で白ひげを刺します。

そして海軍は包囲網を展開し、エースを処刑しようとします。

包囲壁を乗り越えたルフィが仲間の協力を得て、一旦はエースを救出。

赤犬と戦闘になり、ルフィを守るためにエースが死亡。

すると突如、処刑台に黒ひげとインペルダウンの凶悪犯達が現れる。

黒ひげ海賊団が総攻撃を仕掛け、白ひげを討ち取る。

黒ひげが白ひげの遺体と共にマントに包まれ、なぜかグラグラの能力が黒ひげにうつる。

 

黒ひげがマリンフォードに攻撃を仕掛け、黒ひげ海賊団と海軍の戦闘が開始。

赤犬を中心に白ひげ海賊団の残党と海軍の戦いが再び始まる。

 

こちらが全体の流れです。

そして終わりの見えない戦争に赤髪が現れ、戦争をやめさせたというわけです。

ワンピース【考察】:頂上戦争への赤髪の移動手段

シャンクスがどのようにしてこのマリンフォードにたどり着いたのかを考えます。

海軍以外にこの戦争に参加した戦力は主に3つで、白ひげ海賊団、インペルダウン脱走組、黒ひげ海賊団です。

 

白ひげ海賊団はシャボンによるコーティング船で海底を移動したため、正義の門が閉ざさていた状態でも侵入することが出来ました。

そして黒ひげ海賊団はラフィットの能力で正義の門に近づく軍艦は通すように催眠をかけていたため、インペルダウンで奪った軍艦で正義の門を通過します。

 

同様にルフィたちもインペルダウンで奪った軍艦で移動していたため、正義の門に開き通過できました。

そして赤髪はこの頂上戦争でレッドフォース号に乗り込んでいるため、正義の門を通過したのではなく、白ひげと同様にシャボンでのコーティング船で海底を進んでいたと思われます。

 

ちなみにローもこの戦争の最終局面で参加しルフィを救っていますが、ローは包囲壁の作動を確認するまではシャボンディ諸島にいました。

そこから移動しても間に合うということですからシャボンディ諸島からマリンフォードまでの距離はかなり近いということがわかりますね。

 

ちなみにローは潜水艇に乗っているため、コーティングなどは必要なく海底を移動できます。

しかし、シャンクスの場合はどうしてもコーティングに時間を要するため、この戦争に参加することは前々から決めており、準備をしておく必要があったと考えられます。

ワンピース【考察】:頂上戦争に来た赤髪の動機

戦争への参加が前もって決まっていたのであればそこに参加する動機もある程度絞られてきますね。

ルフィと黒ひげはイレギュラーとして戦争に突発的に参戦しているため、シャンクスがこの戦争に来た理由とこの2名の関係性は薄いということです。

 

ということでとりあえず、どういった理由であれば戦争に参加しうるのか、思いつく限り羅列していきます。

 

  1. エースと白ひげを守るため
  2. 敵である海軍の重要人物を倒すため
  3. 戦争を終わらせ、両軍の被害を抑えるため

 

ぐらいでしょうか。

1⇒エースと白ひげを助ける為ではないですね!

そもそも「この戦争を終わらせに来た」と言っていますし、助ける為であれば、登場が明らかに遅すぎます。

 

2⇒海軍の重要人物を倒すため…でもないですよね。

海軍を叩く目的で来たのであれば戦いもせず戦いもせずに戦争を終わらせに来た理由に説明がつきません。

つまり、シャンクスは“本当に戦争を終わらせるためにきた”ということですね。

ワンピース【考察】:頂上戦争を赤髪はなぜ終わらせたかった!?

タイミングとしてはちょうどルフィを助ける形で描かれていますが、そもそもルフィがこの場にいるのは偶然に近いですし、助けるためだとしたら登場が遅いです。

つまりは特定の誰かを救うためではなく、両軍の被害を最小限に抑えるために戦争の終盤に登場したと考えられます。

 

では、白ひげ海賊団の被害を抑えたかったのか、海軍の被害を抑えたかったのかで考えるとどちらになるでしょうか。

おそらく、白ひげ海賊団を抑えたかったのであれば、戦争の最初から参加すれば早い話でした。

 

カイドウに阻止され、戦争の開始に間に合わなかったという可能性もありますが、遅くなったことを悔やむような描写もないのでそれは違和感がありますよね。

つまり白ひげ海賊団を守るためではなく、シャンクスは海軍の被害を最小にするために頂上戦争に参加したと考えるのが一番自然でしょう。

 

ワンピース【考察】:赤髪は海軍側の人間?

海軍の被害を少なくしたいという理由としてはもちろんシャンクスが政府側の人間だからということしかありません。

シャンクスが五老星と繋がっていたのは既知の事実ですが、五老星から見ると海軍が痛手を負い、海賊が力をつけてしまうのはデメリットしかありません。

 

五老星からの命令でシャンクスは戦争を止めにいったのではないでしょうか。

四皇としての立場をもつシャンクスを動かすとしたら、表立って海軍の援軍をさせるわけにはいきませんのであのように痛み分けという形で戦争を終わらせたように思います。

“ワンピース【考察】ラスボスは”世界政府”のシャンクス!?頂上戦争に来た本当の理由は!?”まとめ

まとめとしてはシャンクスは政府側と裏でつながっていてつながっていて政府に加担している可能性はかなり高いと言えるのではないでしょうか。

しかし、いずれは政府の強敵になるであろうルフィを助けるなどの行動もあるため、政府側についているのは本音ではないのではないかとも考えられます。

 

シャンクスはロジャーの船に乗っていた経歴があるため、そこで得た真実から今は政府に加担するのがベストだろうと考えているのでしょう。

あるいは何かの弱みを握られ従わざるを得ないのか…。

 

理由が明白ではないですが、シャンクスが政府側である以上、ルフィとの戦闘は避けられないのかもしれませんね。

真の悪ではないと思いますのでどのような立場でルフィと出会うのかはとても楽しみですね。

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