ワンピースの麦わらの一味には強いキャラクターだけではなく超重要なキャラクターもいますよね!
今回はその中でも彼らの大切な師匠キャラについてまとめて考察してきたいと思います!
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【ワンピース考察】麦わらの一味の師匠①コウシロウ
麦藁の一味の剣士ロロノア・ゾロの師匠であるコウシロウは、イーストブルーの外れに位置するシモツキ村にて「一心道場」という剣術道場を開いています。
10年ほど前に事故によって一人娘のくいなを亡くしていますが、常に温和で笑顔を絶やさない優し気な風貌をしています。
ゾロをはじめとする弟子たちには剣の心得を丁寧に説いています。
「触れるもの皆傷つけるような剣は最強の剣などとは思わない」と発言しており「斬らない剣」の教えはゾロに鉄をも斬れる「呼吸」の存在を発見させています。
コウシロウはコミックス96巻のSBSで55年前にワノ国を違法出国した侍霜月コウ三郎の息子であるという事実が判明していて今後の展開にも深く関わってきそうな存在でもあります。
【ワンピース考察】麦わらの一味の師匠②赫足のゼフ
イーストブルーの海上レストラン「バラティエ」のオーナー料理長であるゼフは麦わらの一味のコックであるサンジに料理と足技の両方を叩きこみました。
かつてはクック海賊団の船長”赫足のゼフ”としてグランドラインを1年間航海し、無傷で生還を果たした大海賊でした。
客船オービット号を襲撃した際に幼い頃のサンジと出会いますが、彼と共に遭難した85日間に及ぶ無人島生活を送ることになりました。
その際に食料の袋をサンジに譲り、自分は自らの右足を食べて生きるという壮絶な方法を選択しています。
自分が成し得なかった「オールブルーを見つける」という夢をサンジに託し、ルフィとの旅立ちの背中を押します。
ちなみにサンジの中にある「女性に暴力をふるってはならない」という価値観は、ゼフから厳しく教えられたものです。
【ワンピース考察】麦わらの一味の師匠③Dr.ヒルルク&Dr.くれは
麦わらの一味の船医トニー・トニー・チョッパーには2人の偉大な師がいます。
一人はチョッパーの名付け親でもあるDr.ヒルルク。
チョッパーの父親的存在でもあり、医者としての心構えを教えた人物です。
海賊が掲げるドクロマークに対して「不可能を可能にするマーク」という信念を持っており、自宅にも桜吹雪のかかった海賊気を掲げています。
これはある場所で見かけた桜の花に感銘を受けたことで自身の病の症状が和らいだという体験に由来するものです。
ドクロマークを誤解してしまったチョッパーはヒルルクのために毒キノコを採ってきてしまいますが、それを食べてしまったことによって自分の死をチョッパーの責任にしないために自ら自害するという思いやりと優しさに溢れた人物です。
彼が死の間際に話した「人はいつ死ぬのか?」という問答はワンピースの中でも屈指の名言として知られていますね。
そしてヒルルクの死後、チョッパーの師として医術を叩きこんだ育ての親がDr.くれはです。
彼女はなんと140年以上も生きている女性ですが、高い身体能力と高度な医療技術を持つ超人で人々に「魔女」と呼ばれています。
チョッパーの旅立ちの際にはヒルルクが遺した雪に桜色を沈着させるという研究成果を披露し、雪国であるドラム王国に見事な桜吹雪を再現しました。
【ワンピース考察】麦わらの一味の師匠④トム
伝説の船大工と呼ばれたコンゴウフグの魚人であるトムは麦わらの一味の船大工フランキーとW7の市長でもあるアイスバーグの師匠です。
船大工が作った船についてどんなものでも否定しない懐の深さを持っていますが、「作った船に男はドンと胸を張れ」という強い信条を持っています。
かつてロジャー海賊団に宝樹アダムを使って建造した海賊船「オーロ・ジャクソン号」を提供し、そのことによって罪に問われてしまいますが、かねてより考えていた海列車の開発プランを発表し10年の執行猶予を得ました。
海列車の開発にいそしみながらも、フランキーとアイスバーグに古代兵器「プルトン」の設計図を託します。
海列車の開発によって海賊王の船を作った罪は帳消しになる予定でしたが、プルトンの設計図設計図を狙ったスパンダムの策略により陥れられたトムはエニエス・ロビーにて裁判にかけられ処刑されてしまいました。
ですが、亡きトムの意思はフランキー、アイスバーグに受け継がれており、その後海列車もW7と各町をつなぐ繋ぐ重要な移動手段となっています。
【ワンピース考察】麦わらの一味の師匠⑤レイリー
海賊王の右腕として”冥王”の名で知られるシルバーズ・レイリーは、頂上戦争直後から2年間、モンキー・D・ルフィの師として戦闘術を叩き込みました。
3種類すべての覇気を取得しており、年老いた今でも海軍大将と渡り合えるほどの高い戦闘力を持っています。
長年の相棒であったロジャーが処刑された後にはシャボンディ諸島に居つき、コーティング職人に転職しますが、10年前に島を訪れたシャンクスと再会し、ロジャーと同じ言葉を語ったという少年ルフィの存在を知ります。
ルフィのことを聞かされてからいつか彼に会えることを期待するようになったレイリーは麦わらの一味の魚人島行きを手助けするために一味のサポートを行いました。
その数週間後には兄エースを失ったルフィの前に現れ、ルフィに2年間の修行とそのことを仲間に伝える手段を提案しました。
その後はカームベルトの魔境であるルスカイナ島にて、新世界に通用する力を付けさせるべく、ルフィに2年間の修行をつけることになりました。
ちなみに最後の半年間はシャボンディ諸島に帰還し、ルフィに単独での修行を行わせています。
レイリーは成長したルフィに若き日のロジャーを重ね、彼の行く末を見届けることを期待しています。
ルフィにとってレイリーは、シャンクスとはまた違う、まさに師匠という存在ですね。
“【ワンピース考察】麦わらの一味の超重要キャラは誰!?師匠キャラまとめ!!”まとめ
今回は麦わらの一味の師匠キャラをまとめました。
ゾロにとってはミホークも師匠の一人にあたるかもしれませんが、ここではライバルとしておきたいと思います。
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