指揮がうまく見えるコツを解説!合唱コンクールで使える技を紹介!

あなたはきっと合唱コンクールなどで指揮をすることになったもののどうやって振ったらいいかわからない。

みんなの前で振るなんて恥ずかしい。

 

なんて思いがあるのかもしれませんね。

初めて振る場合、中学生や高校生は緊張するかもしれませんが、それは大人だって一緒ですよね。

 

誰だって初めては緊張するもの。

この記事ではそんな初心者でも出来て指揮がうまく見えるコツを紹介していきます。

 

指揮者の立ち方

まず、立ち方です。

「誰だって立てるよ…」なんて思ったら大間違いですよ。

 

どんなスポーツでも型があるようにきちんと立てなければ良い指揮はできません。

 

  1. だいたい肩幅に足を開きます。
  2. 背筋を伸ばして胸でをきちんと出す(背中を反らすのではありません)
    ※イメージとしては天井から吊るされているような感じですね。
  3. 丹田(おへその少し下あたり)に力を入れ、お尻や太ももをキュッと絞めます。

 

これでまずは指揮者らしい堂々とした姿勢の完成です。

 

指揮を振り始める前に

さぁ、次は早速、振り始める!!…ではなく、一緒に合唱をする友達や生徒さんとアイコンタクトを合わせます。

一人ひとりをじっくり見る必要はありません。

 

左から右へ、自分の視界に全員を一度収めるながら見ていくような感じです。

あなたの目は一つですが歌う人たちは全員あなたを見ています。

 

だからそんなに意識しなくてもアイコンタクトが出来ます。

この時に何をするのかと言うと、全員の表情の硬さや精神状況を感じるのです。

 

  • 緊張しているのか
  • やる気に満ちているのか
  • か不安を感じているのか
  • 助けを求めるような眼をしているのか

など。

 

練習ではそんなに気にならないかもしれませんが特に本番では緊張や不安など顔に現れる人もいます。

そんな時にあなたがどうするのか。

 

優しい笑顔をみんなに見せてあげて、コクリと小さくうなずく。

口パクで「大丈夫」と安心させてあげたり「いくよ!!」など鼓舞するのも一つの方法です。

 

これで合唱団の心は一つになります。

 

指揮を振り出す時

今度こそいよいよ振り始めます。

冒頭がアカペラ入りの曲でない限りはピアノの前奏から入りますよね?

 

先ほどと同じく全員とのアイコンタクトを済ませた後はピアニストとしっかりとアイコンタクトを取りついに振り始めます。

振り出すときに考えるべきは改めて今から演奏する曲がどんな曲なのかをしっかりとイメージすることです。

 

  • 楽しい曲なのか
  • 哀しい曲なのか
  • 喜びにあふれた曲なのか
  • 怒りがこめられた曲なのか

 

最低限、喜怒哀楽の何に当てはまるのかは考えてましょう。

そして、

 

  • 早い曲なのか
  • ゆったりした曲なのか
  • 流れるような曲なのか
  • リズミックな曲なのか

 

このような曲の特徴をイメージすることでより明確なテンポをピアニストに提示することができるでしょう。

前奏に入りいよいよ歌が入るところに来たら、自分も一緒に歌うような気持になってしっかりとブレス(息を吸う)を取って振ってくださいね。

指揮の振り方

実際に指揮を振る時には何をすべきなのか。

色々考えるかもしれませんね。

 

  • 左手と右手の動きは一緒でいいのか。
  • 大きく振った方がいいのだろうか。

など…。

 

究極を伝えると、相手にその曲の思いが、あなたが伝えたいという音楽が伝われば形なんて何でも構いません。

4拍子の振り方や3拍子の振り方にメソッドはあるので確かにその形(図形)を意識することは最初は必要です。

 

なぜその形が大切かと言うと歌う人たちは自分が今どこを歌っているのかをその形を見て認識しているからです。

よく質問のある、右手と左手の使い方に関しては分けて使えるにこしたことはないですが、こちらも最初は難しいので気にしなくていいでしょう。

 

同じでも構いませんし、例えば混声合唱で男性だけや女性だけ歌っているところはは部分的に右手だけで振ってもいいかもしれませんね。

指揮の振るベースのサイズを決めておく必要があります。

 

最初に伝えた”型”のような部分です。

この型をはみ出せばはみ出すほどバランスが崩れてしまいます。

 

簡単に言うと、

 

  • …自分の胸の位置からおへそまでの高さ
  • …自分の肩幅よりこぶし1~2個分くらい広げた幅

 

で振ると、無理がないのではないでしょうか。

 

そんなに小さくていいの!?と思うかもしれませんが、これくらいで振っているとあなた自身にも力が入らず歌い手も歌いやすいのです。

また客席から見ていても指揮者がうるさくなくスマートに見えるので、結果的にカッコいい振り方と言えるでしょう。

 

ただし、熱くなる部分や思いを込める部分、クライマックスなどは少し例外的に大きめに振っても構いません。

あくまでそれはあなたが熱くなるのではなく、歌い手に熱く歌ってもらうために大きく振るという”手段”を選ぶという認識でいて下さいね。

 

どうしても大きく振るとバランスが崩れテンポがくるってしまいがちになるのでそれらが壊れない範囲で行うようにしましょう。

 

指揮をしている時の表情

「目は口ほどに物を言う」という言葉があるように、指揮でどうにかしようとするよりも、あなたの顔の表情を存分に使ってください。

歌詞や想いに合わせて辛い表情、哀しい表情、嬉しい表情、楽しい表情などを出せば歌い手にはそれが言葉となって伝わります。

 

男性が歌い始めるときには男性とアイコンタクトを。

女性が歌い始めるときには女性とアイコンタクトを。

 

たったこれをするだけで心が通じます。

慣れない手で合図しなくても十分可能ですよ。

指揮の終わり方

音楽の締め方ですね。

終わる時も曲によって様々です。

 

スパッと終わる曲もあれば音が消えていくように長い音符を伸ばしながら終わることもあるでしょう。

特に難しいのは後者の方ですね。

 

長い音符を伸ばしながら消えていく場合はお客さんもいつが終わりかがよくわかりません。

だからと言って、ピアノが弾き終えたらそのまますぐ終わるのではなく、たった1、2秒で構いません。

 

“しーん”としている”音がない音”を感じて下さい。

その音楽の余韻を感じたあと、手をおろしてください。

 

すると拍手喝采が起きるはずです。

そしてあなたが終わりにステージですべきこと。

 

それは歌い手に対する感謝です。

「素晴らしかった」「歌ってくれてありがとう」「素敵な音楽をありがとう」そんな気持ちを彼らを見て下さい。

 

きっと思いは伝わります。

その後、お客さんの方に振り返り深くお辞儀をして幕を閉じます。

 

“指揮がうまく見えるコツを解説!合唱コンクールで使える技を紹介!”のまとめ

いかがでしたでしょうか。

指揮を振ることは難しいと感じていたかもしれませんが、大切なことはあなたが音楽を先導するということだけで技術的なことはいくつかのポイントを意識するだけで良いのです!

 

指揮は手を振って”だけ”しているように見えるかもしれませんが、音楽を手先でしようとせず心で音楽をしようとすることが結果として指揮がうまく 見えてカッコいい指揮と言われます。

ぜひ、この機会を使って音楽の扉を開いてみて下さいね。

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